元住宅営業マンで、現在はフリーの立場から、家づくりのお役立ち情報をお伝えしております。
住宅営業として、過去に1,000組以上の家づくりをサポートしてきた管理人の実体験、および当サイトに寄せられた口コミをもとに、間取りや価格、保証や性能などの複数項目からゼロホームの評判・口コミについてお伝えしていこうと思います。
▼この記事はこんな人にオススメ!▼
- ゼロホームのリアルな評判を知りたい
- ゼロホームの営業マンが言っていることは本当?と不安な方
- 他社とゼロホームの評判を比較したい
- ゼロホームに関する一通りの情報を知っておきたい
元住宅営業マンも納得の満足度

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ゼロホームってどんな会社?
皆様の中には、ゼロホームで家を建てようか迷い中、あるいはゼロホームの評判や口コミ情報が知りたい、という方が多いのではないでしょうか。
ゼロホームは、京都府に拠点を置く地域密着型のローコスト住宅メーカーですね。
ゼロホーム(注文住宅)を運営している会社が「株式会社ゼロ・コーポレーション」という会社なので「ゼロホーム」という名称が付いておりますが、もう一つゼロホームの代名詞となっているのが「100年住宅」ですね。
100年住宅の考え方や建物の仕様は後でご紹介しますが、ゼロホームでの家づくりを検討する際には、他のハウスメーカー以上に「その会社の企業理念に共感できるかどうか」が大きな鍵となってくると、管理人個人的に感じますね。
評判・口コミの内容を踏まえながら、ゼロホームの住宅性能、デザイン、アフターサポート内容などを細かくご紹介して参ります。
会社概要から考えられるゼロホームの評判・口コミ
ゼロホームの会社概要は以下の通りです。
会社名 | 株式会社ゼロ・コーポレーション |
---|---|
設立 | 1981年6月 |
資本金 | 8,000万円 |
代表取締役社長 | 定井 和重 |
従業員数 | 181名(2019年9月現在) |
売上高 | 122億0,183万円 |
本社 | 京都市北区紫野上野町108-1 |
扱う住宅の構造 | 木造住宅 |
販売エリア | 京都府、大阪府、兵庫県 |
住宅販売戸数 | 不明 |
理念 | 安心安全のまちづくり、家づくり |
管理人が考えるに、販売エリアを絞り込んでいるのは、あえて行っていると思います。
ゼロホームは関西2府1県の地域に密着した家づくりを行っている
当サイトに寄せられたゼロホームの評判の中で、
「他の住宅会社も3〜4社候補にあげていましたが、最終的にはゼロホームで家を建てました。私たちの建築エリアの情報を熟知されていて、今後の生活を含めて安心して我が家を任せられると思ったからです。」
「大手ハウスメーカーとゼロホームの違いは、「広く浅く」か「狭く深く」な点だと感じる。家を建てるなら深いお付き合いができるハウスメーカーがいいと考え、ゼロホームで決めた。」
などの口コミからも分かるように、地域密着型の住宅販売を行なっている点において、多くの方から高い満足度を得ているようです。
上記の会社概要にも記載しておりますが、ゼロホームは京都府に本社を構えており、さらに区別に見ると北区、上京区、左京区では圧倒的な知名度を得ているようです。
また、展示場としては2019年に3箇所に構えており、その何もが自社単独展示場です。

総合展示場に出展する展示場とは異なり、1組1組の来場者様のライフスタイルを考えるため、本当にそのエリアに暮らしている家族像から落とし込んでプランニングを行っており、そのあたりの考え方からも、ゼロホームが家だけではなく周りの環境を含めて配慮や提案をしてもらえる期待感が強いですね。
※2020年6月に追記▼
2020年内に、ゼロホームの4つめとなる単独展示場を、守口にオープン予定です。
ゼロホームは京阪ホールディングスのグループ会社
京阪ホールディングス(HD)は29日、京都市が地盤の住宅建築会社、ゼロ・コーポレーション(京都市)を子会社にすると発表した。戸建て住宅など不動産事業の強化が目的で、京都府や大阪府など沿線での宅地の再開発に生かす。7月3日にも親会社のゼロホールディングス(同市)から全株式を取得する。買収額は非公開。
京阪HDは大阪府枚方市などで大規模ニュータウン開発を手掛ける。今後寝屋川市など沿線の宅地再開発が見込まれるなか、戸建て住宅の外注を減らし採算性を高める。
戸建ての建設を担う京阪電鉄不動産(大阪市)とノウハウを共有し、狭小地や特異な形の土地での建築やリノベーションなどの需要も取り込む。ゼロ・コーポレーションの2017年3月期の売上高は121億円。
(2017年5月30日日本経済新聞朝刊関西経済31面抜粋)
上記のように、ゼロホームは2017年より京阪グループの一員となっており、京阪沿線の狭小地や建築条件の厳しいエリアでも対応可能なプランニングの自由度を生かして、販売促進を図っております。
先ほどにご紹介して守口展示場も、京阪守口駅のすぐ近くに出展しますので、沿線付近での建築や条件の厳しい建築を見据えるご家族様には、家づくりの参考になるのでないかと思います。
管理人個人的に、家族経営の建築会社よりも、京阪HDの傘下で住宅販売活動を行う方が、今後の会社体制や供給体制を考えると安心ができるので、ローコストメーカー群の中では、他の会社よりも大きなアドバンテージを持っていると考えています。
ゼロホームと比較検討されやすいハウスメーカー
私が住宅営業マンとして働いていた経験の中で、ゼロホームと競合した経験も何度かございます。
その際にお客様が合わせて見ていたハウスメーカーや、当サイトに寄せられた評判・口コミから分析した「ゼロホームと比較検討されやすい」ハウスメーカーは以下の通りです。
▼ゼロホームと比較検討されやすいハウスメーカー▼
タマホーム
レオハウス
アイフルホーム
一条工務店
泉北ホーム
etc…
やはり、ローコストメーカーと比較検討されるケースが多いようですね。
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ゼロホームの総合評価と項目ごとの評判・口コミ
この章では、初めにゼロホームの総合評価をご紹介し、その後で各項目ごとの内容に沿って評判・口コミを見ていきたいと思います。
総合評価は、ゼロホームの特徴を「①.会社の規模感」「②.住宅性能」「③.デザイン」「④.価格」「⑤.保証・アフターサポート」「⑥.住宅営業マンの対応力」の6項目に分類し、多角的にまとめたデータになります。
ゼロホームの総合評価 | |
![]() | |
▼ゼロホームの特徴▼ 価格と建物の品質の両翼において定評があり、100年住宅をコンセプトとした住宅販売を手掛けている。特に京都府において、地域密着を武器に大きな信頼感を寄せられるハウスメーカーです。 | |
会社規模/信頼度 | |
住宅性能 | |
デザイン | |
価格(坪単価) | |
保証/アフターサービス | |
営業マンの対応力 |
※「マイホームプランナー宛にいただいた評判・口コミ情報」「管理人ミトが住宅営業として働いていた時に身をもって体感した事実的情報」「管理人ミトが対応したお客様・ご契約者さまの感想・口コミ」「住宅産業新聞のデータ」「オリコン顧客満足度調査のデータ」等を総合的に加味した上で独自に作成した参考データとなります。
それでは、総合評価の各項目の内容に沿って、ゼロホームの評判・口コミを解説してまいります。
会社の規模感・信頼度
それでは、先ずはゼロホームの会社規模に関してご紹介いたします。
先ほどの会社概要でもお伝えした通り、ゼロホームには、
- 従業員数200名弱
- 販売エリアが2府1件と狭い
- 大量生産・大量販売の住宅モデルではない
という特徴があり、そこまで規模感の大きなハウスメーカーとは言えません。
しかし、管理人個人的には、
- 京阪グループの一員
- 地域密着型の経営で根強い信頼感あり
- 今後需要が見込まれるオーダーメイド型住宅を展開
という側面も持ち合わせた住宅会社なので、同じ規模感のハウスメーカーと比較した際に、より大きな安心感を感じることができると考えております。
ただし、ゼロホームの会社規模に関する評判の中には、
「〇〇ハウスとゼロホームで最終的に絞り込みましたが、家を建ててからのフォロー面や、子供世帯へ譲渡した時の事を考えると、より体制が整っていると感じた〇〇ハウスで契約しました。」
というような口コミも確認できるため、やはり大手のハウスメーカーと比べると規模感はもちろん、安心感も劣りそうです。
どのようなハウスメーカー群を中心に家づくりを進めるかによって比較検討する会社も異なりますが、ゼロホームと大手ハウスメーカーとを比較する際は、会社規模の差から生じる保証やアフターサービス、災害時の対策や建築実績などの点に関して、注意して確認するようにしましょう。
ゼロホームの住宅性能の評価
次に、ゼロホームの家の性能面に関する情報を見ていきましょう。
ゼロホームの耐震性や断熱性の評判に関しては、
「ゼロホームの家に住んで3年近くなりますが、暑くもなく、寒くもないといった印象です。有名な住宅メーカーと比べたらどうか分かりませんが、住んでいる身からすればそこまで断熱性は変わらないんじゃないかと感じます。」
「スケルトンインフィル(100年住宅)の考えに強く共感し、ゼロホームで契約をしました。知人がリフォーム屋さんをやっているのですが、ゼロホームの話をしたところ、建築時の段階でスケルトンインフィルの構想を行っているハウスメーカーは少ないからいいねって言ってます。」
と言ったようなポジティブな口コミが多く見られますが、中には、
「100年住宅と宣伝している会社ですが、実態は必要最低限の住宅と感じます。断熱材や構造用柱、そもそもの構造面についても、他のハウスメーカーであればこだわりが感じられる反面、ゼロホームでは特に何も感じられません。」
などの、ややネガティブな評判の内容も確認することができました。
上記の評判・口コミの内容にも出てくる「100年住宅」というフレーズですが、ゼロホームの性能を語る上では外せない特徴なので、先に解説いたします。
ゼロホームの100年住宅とは?
ゼロホームが謳う100年住宅は、

このように、「高品質×低価格×厚管理」が肝と言われております。
念のため、それぞれの要点をまとめておきます。
住宅性能評価(7項目)において最高等級を取得し、施工時には雨漏り対策として水かけ確認などを抜かりなく行っております。
また、スケルトンインフィルの発想で、数十年後に部材の品質が損なわれることを見越した対応を施しています。
家の性能に関しては、100年住宅の3要素で言う所の、この「高品質」が該当しますね。
「長期優良住宅が1,000万円代で建てられる」をコンセプトに、建物価格のコストを大幅に下げております。
詳しくは後ほど、価格の評判・口コミの項目にて解説いたします。
引き渡し後も、ゼロホームでは保証50年、点検10年以上のアフターサポートを実施しています。また、家づくりの各工程の関係者にて、随時会議を行い情報を密に共有することで、一貫した住まいサポートを実現しております。
詳しくは、後ほど保証・アフターサービスの内容でご紹介いたします。
一般的に「大手ハウスメーカーvsローコストハウスメーカー」で比較した際には、ローコストの方が価格が低い反面、引き渡し後のサポート体制や家の品質などでは大手メーカーに劣ると考えられておりますが、ゼロホームでは上記の通り、「高品質×低価格×厚管理」の3要素に力を入れ、最終的にそれを「公開」することで、信頼を担保していると考えられます。

ただ、口コミの中には、
「ゼロホームさんでは公開というコンセプトを全面に押しているようですが、工事が始まってから、前もって確認をしたいとお願いしたことのほとんどが事後報告で済まされることが多く、工事が進むと確認することもできなくなったため、公開と言いつつこちらとしては公開された気になりませんでした。」
というような評判内容も確認できますし、管理人個人的にも、一体どこまで「公開」しているのか、逆に公開されていない情報との線引きがゼロホームで決められているため、全幅の信頼を寄せるのは難しいと感じます。
むしろ、先ほどの評判の中でも出てきた「スケルトンインフィル」の住宅構造の方が、ゼロホームの100年住宅を支える大きな要因だと言えるでしょう。
スケルトンインフィル
「スケルトンインフィル」という言葉は、構造躯体(スケルトン)を長持ちさせて、設備関連のものや内装・外装、屋根材など(インフィル)は一定期間を過ぎたら交換することで、効率的かつ経済的に、長期間に渡って住宅を維持し続けるという発想から生まれた概念です。
リフォーム会社でもよく耳にするフレーズですが、リフォームの場合はスケルトン部分以外を解体してしまい、インフィル部分のリフォームを行うことで、大規模なリフォームを低価格で実施できる方法として知られております。
ゼロホームの場合、予めスケルトンインフィルの発想を持ち合わせながらスケルトン部分とインフィル部分を分かりやすく分けて新築の住宅をプランニングするため、30年後〜40年後の老朽化が進んできた時期に、インフィル部分を容易に交換することができ、結果的に長期間(ゼロホームの表現で言えば100年以上)住み続けられる家を実現しているのですね。

このスケルトンインフィルの考えに共感できない方(スケルトンインフィルが他メーカーとの差別化に感じない方)は、ゼロホームに対してそこまで大きな魅力は感じられないと思います。
逆に、100年住宅の概念に共感を得られる方にとっては、検討メーカーの一つに加えてもいいでしょう。
ゼロホームの住宅構造
スケルトンインフィル、および100年住宅の特徴をお伝えしましたが、もう少し具体的に、性能面に関するゼロホームの家の特徴を見ていきましょう。
ゼロホームの家の工法は?
ゼロホームの家は「木造軸組構法」と呼ばれる住宅構造となっております。
木造住宅の構造分類について、在来工法以外の構造も合わせて確認したいという方は、下記の記事で詳細にまとめております。
最近では、木造軸組の工法に加え、面で家を支える木造パネル工法を採用するハウスメーカーも多いですが、ゼロホームの場合、先ほどご説明したスケルトンインフィルの発想から、数十年後の脱インフィル時に大掛かりな工事となるため、耐力面材などのパネルを使用しておりません。
その点に関して、口コミの中には、
「ゼロホームの家は他社の家と比べてシンプルな印象を受けました。木材を組み合わせて家を保たせるという理論は理解できますが、さらに高い耐震性を求めるにあたっては、パネルを外側に貼り付けたほうがいいに決まってると私たちは考えており、別の木造会社で契約しました。」
など、耐震性に関してやや不安視される評判の内容も確認できました。
家づくりを進めるにあたり、ご家族様が最も重要視するポイントが「耐震性」「耐久性」なのであれば、木造軸組パネル工法の家を扱うメーカーや鉄骨住宅を建てる会社を比較検討してみるのもいいでしょう。
ゼロホームの基礎は?
ゼロホームでは、下記の写真のように、ベタ基礎を採用しております。

家の基礎には布基礎とベタ基礎の2種類がありますが、耐震性や耐久性を考えるとベタ基礎を選ぶのが無難でしょう。
強いてベタ基礎のデメリットを挙げるならば、布基礎と比べて価格が高い点です。
しかし、ゼロホームの価格に関する評判は良好のため、ベタ基礎を標準採用していても、価格面の問題はクリアできていると言えますね。
もう少し具体的に住宅の基礎について情報収集したいという方は、下記の記事を参照ください。
ゼロホームで使用される木材は何?
柱や梁、筋交いや土台など、ゼロホームで使用されている木材は全て国産の集成材となります。

木造住宅の欠点(と言われていた)内容として、年月を重ねると柱や梁が伸縮して扉の開閉がしづらくなったり、ヒビ割れなどを起こして住宅の強度に悪影響を及ぼすことが挙げられますが、集成材を使用することによってその心配は軽減されます。
エンジニアリングウッドなどの集成材であれば、何層にも木材の芯材(木の強い部分)を接着して集成材化するため、強度がかなり高いのですが、ゼロホームの「双子柱」は2分割のみです。
コストを下げているため仕方のない部分かもしれませんが、時間に余裕のある方は、他のハウスメーカーの木材も確認してみてもいいでしょう。
断熱性に関してはやや懸念材料があるか
ゼロホームの断熱工法は、充填断熱です。
且つ、使用されている断熱材はグラスウールです。

当サイトをよくご覧になる方なら既にピンと来ているかもしれませんが、「充填断熱×グラスウール」の組み合わせは、下記のようなデメリットがあるため、少々注意が必要でござます。
・室内の温度と外気温の差で結露が生じ、断熱繊維の中で水分がたまりやすい
・結露が原因でグラスウールかカビて、健康に悪影響を及ぼす可能性がある
・含んだ水分の重みで断熱材がずり落ち、断熱性能が著しく低下する可能性がある
・ずり落ちた断熱材に付着しているカビ(腐朽菌)が家の土台に繁殖し、土台から家を腐らせて強度を著しく低下させる可能性がある
評判や口コミの中では、室内の温度に関してはそこまで「暑い・寒い」の口コミはあまり確認できませんでしたが、住んでいて目に見えない構造体内の断熱材の状態に関しては、そこまでに安心できる検討材料が揃っていないと、個人的に感じております。
断熱材には、グラスウールの他に、発泡ウレタンやフェノバボード、アクアフォームなどのより経年劣化に強いものも存在しておりますし、断熱工法も外張り断熱を採用するハウスメーカーが増えてまいりました。
家の快適性に関して重要視させる方は、上記の断熱材を使用しているハウスメーカーも合わせて見学されるのが良いでしょう。
グラスウール関する情報は、下記の記事で詳細にまとめております。
ゼロホームの間取り・外観のデザインに関する評判
次に、ゼロホームのデザイン面に関する情報をお伝えいたします。
結論からお伝えしますと、当サイトに寄せられたゼロホームの間取りや外観に関する評判は、とても内容が良かったです。
口コミの一部をご紹介しますと、
「ゼロホームさんに出会って、夢のマイホームが実現しました。もともと私たちは親の土地の一部で家づくりができないか計画しておりましたが、17坪の狭小地でしかも変形地だったため、既製品を扱う大手では門前払いでした。でも、ゼロホームさんにダメもとで相談したところ、私たちの土地に合った間取りを提案してくれました。」
「外観をヨーロピアン調にするのが妻の希望でしたが、ゼロホームの建築実例を見る中で、これだと思える家が見つかり、その家をインスパイアーする形でデザインをお願いしました。工事期間中は色々不安なこともありましたが、今では感謝しております。」
「ゼロホームの展示場を見学した際に、ここまで家族のライフスタイルを考慮したプランニングをしてもらえるのかと驚いた。間取りも設計士同席の上で作成することができたので、コスパよく住み良い家が建てられました。」
など、家のデザインの中でも、特に間取り(プランニング)の自由度に関する評判が良かったですね。
ゼロホームの自由設計
ゼロホームでは、自由設計にてご家族様の希望に沿ったプランニングを行うことが可能です。



外観で言えば、和の雰囲気の外観から、現代風のモダンスタイルまで幅広く提案を受けることができ、室内のデザインに関しても、吹き抜けやスキップフロア、中二階など、一風変わったデザインを叶えられる自由度がありますね。
住宅業界において、今ではどこのハウスメーカーでも「自由設計」を謳っておりますが、管理人が住宅営業マンとして働いて来た経験から言えば、本当の意味で自由設計を行っているハウスメーカーは全体の中の半数程度で、しかも自由設計の商品タイプは坪単価100万円近くかかってしまうハウスメーカーが多いのが事実です。
自由設計と商品企画の相違点・関係性につきまして、こちらの記事で詳細に解説しておりますので、お時間があればご参照ください。
そんな中、ゼロホームでは坪単価を変えることなくオーダーメイドの家づくりが行えるので、本当の意味で数少ない自由設計のハウスメーカーと言えます。

デザインの評判・口コミの内容から考えても、コストを抑えたいけどお洒落な家を建てたい!とご希望される方にとって、ゼロホームはかなり魅力的なハウスメーカーと言えるはずです。
そのような方は、一度ゼロホームに間取り作成の依頼を出してもいいかと思います。

価格(坪単価)/お買い求めやすさ
ゼロホームの価格面に関する評判・口コミを見てみましょう。
結論からお伝えしますと、ゼロホームの価格については、評判が良いです。
「京都の中でも比較的利便性のよい土地を気に入り、買い付けをしたのですが、土地代金でマイホームの予算が大幅に削られてしまい困っていましたが、ゼロホームから提案された見積額を見てビックリしました。それでも予算は超えましたが、必要最低限の金額で建てられたので満足です。」
「ゼロホームの最大の魅力は、なんと言っても金額の安さでしょう。他のハウスメーカーでは契約後にモデル変更をするだけで坪単価が変わると聞きましたが、ゼロホームではそんなことはありませんでした。コスパ最高です。」
「ゼロホームさんに家を建ててもらいました。最初は建売を検討していたのですが、一生に一度の家づくり、やっぱり自由にデザインを決めたいと家族で考え、建売と同じような金額で一軒家を建てられました。」
このような口コミを見ても、ゼロホームの家の金額は、多くの方にとって魅力的な内容だと言えるでしょう。
ただ、管理人個人的に、注意していただきたい点がございます。
まず、ゼロホームでは、大々的に、
と謳っておりますが、これを聞くと、
と考える方も多いと思われます。

このように、1,000万円代なのは建物本体価格のみなので、実際には、
- インテリア費用
- エクステリア費用
- 屋外工事費用
- 地盤改良費用
- オプション費用
- 建築申請費用
- etc
などが別途かかってくるので、実際の契約金額は2,000万円を超えてくるケースも多いです。
さらに、月々の返済額に落とし込んで金額の低さをアピールしておりますが、

このように、金利0.625%と最も低金利な条件で試算されております。
0.625%となると恐らく変動金利のため、今後金利が高騰した際に、同じ返済金額となる保証がありません。
つまり、契約時に魅力的だと感じる要素を特に強調して宣伝されております。
なので、その点だけ注意していただければと思います。
とはいえ、総じてゼロホームの基本単価(坪単価)は大手ハウスメーカーと比較して圧倒的にやすいと言えますので、予算を抑えた家づくりをご希望の方は、一度見積書を取り寄せてもいいでしょう。

保証とアフターサポートの評判
次に、ゼロホームの保証とアフターサポートの内容に関してお伝えいたします。
ゼロホームでは、50年間の保証をアフターサポートを実施しております。

50年間の保証とアフターサポートと聞くと、ゼロホームではかなり手厚いフォロー体制を確立しているように感じますが、評判の中には、
「他のハウスメーカーと比べるとアフターは手薄だと思いますよ。基本的に有料点検なので、お金を払ってまで点検にきてもらう気にもなりませんし。」
という口コミも確認でき、決して全幅の信頼感を集めている訳ではないようです。
ゼロホームの保証期間は本当に50年?

このように、ゼロホームの保証期間は50年間と言われておりますので、大手ハウスメーカーと肩を並べるか、あるいはそれ以上の保証内容と考えることができます。
でも、管理人個人的に安心できないのが、「引き渡し後10年目以降、ゼロホームが定める定期点検(有料)を5年ごとに受ける必要がある」ということです。
つまり、有料点検を1回でも受けなかった場合、その時点で保証期間は終了となってしまいますので、ゼロホームで家を建てたご家族様全員が保証期間50年を受けられる訳ではないのです。
そのことも踏まえて考えると、やはり大手のハウスメーカーの保証内容と比べると、やや手薄に感じてしまいますね。
ただし、同じ価格帯・規模感の建築会社と比較した場合は、50年間の保証を得られる選択肢があるだけ、ゼロホームの保証内容の方が充実しているとも考えられますね。
ゼロホームのアフターサポートは、実際は10年間が標準
先ほどの保証内容でもお伝えしましたが、ゼロホームでは引き渡し後10年目以降のアフターサポートを有料としております。

私が住宅営業をしていた頃に、特に重要視していたのが「引き渡し後の無料点検実施期間」でした。
家づくりのゴールは「家を建てること」ではなく、建てた後に健康で快適に長期間生活を送ることです。
それを実現させるため、引き渡し後の点検サポートはいわゆる「家の健康診断」なので、有料であればスキップしがちな健康診断も、無料点検で強制的に診断してもらうことで「問題箇所の早期発見・早期治療」に繋がります。
ゼロホームのアフターサポート内容は、決して悪くはないですが、他のハウスメーカーと比べるとそこまでよくもないです。
家づくりで重要視するポイントにアフターサポート内容を考えているご家族様は、ご契約前にゼロホーム以外のハウスメーカーについて、無料点検の期間を確認しておくことをお勧めします。
アフターサポートの重要性に関しては、下記の記事でも詳しくご紹介しております。
https://myhomeplanner.jp/wp-admin/post.php?post=857&action=edit
・住宅営業マンの対応力とその口コミ
次に、ゼロホームの営業マンに関する評判・口コミをご紹介して参ります。
「ゼロホームへ足を運び、私たちが所有している土地で家づくりができるか質問したところ、他者で登記を取ってきてもらってくださいと言われた。自分たちで確認をしようともしない姿勢に呆れました。」
「ゼロホームさんは、家の価格や土地情報の豊富さに魅力を感じていましたが、営業さんのレスポンスが遅く、なかなか質問に対する回答が来ないので、頼りなく感じたので打ち合わせをお断りした経緯があります。」
など、あまり良い内容を確認することができませんでした。
また、営業マンとは別軸ですが、工事現場の業者や大工さんのマナーに関するネガティブな口コミ内容も多く確認ができ、スタッフの対応してはあまり評判が良くないですね。
ただし、これはあくまで人と人との関係の問題なので、もちろん営業マンに関して良い評判内容も見受けられますので、実際に展示場へ足を運び、信頼できる営業マンかどうか、確認してから判断することをお勧めします。
家づくりを任せるに値する営業マンかどうか見極めるコツを、私の住宅営業マン時代の経験からお伝えしております。
当サイトに寄せられたゼロホームの評判・口コミのご紹介
ゼロホームの評判、口コミをいくつか掲載させていただきます。
住宅営業マン時代の経験より、管理人が伝える「ゼロホームの評判・口コミ」
この記事の前半でもお伝えしましたが、私が住宅営業マンとしてハウスメーカーで勤務していた頃、ゼロホームを検討されているお客様の接客をした経験が何度かございます。
その時に出会ったお客様から仕入れた情報や、実際に管理人が感じるゼロホームの印象について、当該メーカーの評判・口コミという形でお伝えいたします。
ゼロホームで家を建てるのに向いているのはこんな人
当サイトに寄せられたゼロホームの評判・口コミから考えられる「ゼロホームで家を建てるのに向いている人」はこのような方々でございます。
▼評判・口コミから考えられる、ゼロホームでの建築が向いている方▼
- 京都府、大阪府、兵庫県で土地を所有する方、あるいは購入予定の方
- 価格を抑えて家づくりを行う必要がある方
- 自由設計で家づくりを行いたい方
- スケルトンインフィルの考えに共感でき、数十年後に大規模なリフォームを念頭にマイホーム計画を立てられる方
以上の内容に当てはまる方は、ゼロホームに間取りや見積もりの作成依頼をしてみるのもいいかもしれません。
最後に…ゼロホームと他社を比べてみることの重要性
いかがでしたでしょうか?
この記事ではゼロホームの評判・口コミをご紹介して参りましたが、ゼロホームでマイホーム計画を進める・進めないに限らず、他のハウスメーカーと比較をすることは、早い段階で必ず行って下さい。
住宅営業マンに一切会わずに、複数社の間取りと見積もりを比較・検討することができます。
自宅から、スマホでもPCでも5分ほどで入力が完了し、600社を超えるハウスメーカーから一括で無料請求ができますので、ぜひ使ってみてください。
※「資料請求、どうしようかな…」と迷っている方は、先に資料請求の手順・郵送方法を確認してみましょう。