元住宅営業マンで、現在は「どのハウスメーカーにも属さない立場」から、お家づくりに必要不可欠なお役立ち情報を提供しております。
当サイトにお越しいただいた方々には、ぜひ「マイホーム計画に活かせる知識」をお持ち帰りいただきたいと思っております。
今回は、住宅展示場へ行った時に「ハウスメーカーの選び方」で失敗しないための考え方を伝授いたします。
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Contents
ハウスメーカーの選び方のポイントは、実は「見えないところ」にあった!
マイホーム計画を考え始めた方、展示場に足を運んだ方は、このような思いを抱いているのではないでしょうか。
ハウスメーカーの選び方は誰も教えてくれない分、自分たち家族で見極めていくしか方法はありません。
且つ、マイホーム計画は「人生で一度きりの大きなライフイベント」であり、失敗はできません。
だからこそ、ハウスメーカーの選び方に迷いを感じてしまうことは、誰しもが避けては通れない道で、普通のことです。
そんな時、みなさんの中には、
- インターネットで情報を収集してみる
- 友人・知人のマイホーム経験者に意見を求めてみる
- 直接ハウスメーカーの営業マンに尋ねてみる
といったような行動をされる方も多いと思います。
このような対策をするだけでも「勢いでハウスムーカーを決定する選び方」や「自分たちのマイホーム計画の軸を見失ったまま契約をする選び方」によって失敗してしまう可能性を軽減できることが考えられます。
しかし、私が住宅営業として多くの「マイホーム計画を考えるお客様」と出会ってきた中で、「ハウスメーカーの失敗する選び方」は、実際に現場で働いた人にしかわからない「見えないポイント」が存在することを体感しました。
別の言い方をすれば、「ハウスメーカー側」は、このポイントがお客様側には見えていないことをいいことに、
- 早期契約を迫る「押し売りトーク」
- 「本当に実現させたいマイホーム計画」を盲目にさせる誘導
- 夢を見させるだけ見させる案内方法
など、お客様のマイホーム計画を最優先に考えない行動を取ることも多い、と言えるのです。
上記のような行動で、ご家族様が思い描く理想のマイホーム計画の邪魔をされては後悔しても仕切れませんよね…。
先にお伝えさせていただくと、次のような「ハウスメーカーの選び方」は、当サイトでは「当たり前の内容」と判断しております。(故に、「ハウスメーカーの選び方」ではなく、「ハウスメーカーと契約する前に知るべき知識」のカテゴリー内で各々の内容を詳しく解説する構成にさせていただいております。)
よく他のサイトや雑誌の情報で見る「ハウスメーカーの選び方」
「対応が手厚く、好印象である」
「しっかりとした知識を持ち、わかりやすく説明してもらえる」
というような営業マンを選ぶことや、
「しっかりとした耐久性・構造の住宅を選ぶこと」
「断熱性能・気密性能に優れたメーカーで契約すること」
を確認できる商品タイプを選ぶこと、また
「保証内容が充実している」
「アフターサポートの期間が長い」
などの会社の対応力を基準にハウスメーカーを選ぶこと。
これらの内容は「他のインターネットサイト」によく記載されている「あるあるの内容」だと考えられますが、これらの内容って、当たり前のことで「もうすでに意識している・注意している内容」ではないでしょうか?
マイホーム計画を考えられている方々だって、信頼できる営業マンを選ぶことや、耐震性・耐久性に優れた住宅を選ぶことの重要性に関しては、
「そんなの重要か重要でないかで聞かれたら、重要に決まっている!」
とご存知のはずです。
私が考えるに、「自分たちのマイホーム計画を確実に実現してくれる」ハウスメーカーの選び方は、他のサイトが書いているような「表面上のお話」ではなく、現場で働かなければ感じられない「見えない部分」に起因しております。
私の住宅営業マン時代の経験も踏まえ、この記事では「普段は見えない部分」からハウスメーカーの失敗しない選び方のポイントをお伝えしていきます。
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ハウスメーカーの選び方で失敗しないことの重要性
ハウスメーカーの選び方の失敗しがちなポイントを解説する前にもう一つだけ、「ハウスメーカーの選び方がマイホーム計画の実現において非常に重要な役割を担っている」理由を解説させてください。
ハウスメーカーの選び方をなおざりにしていただきたくない理由がそこにはあります。
まずは、マイホーム計画を実現させることを考えた時、ハウスメーカーの選び方は「マイホーム計画の充実度・満足度」に大きく影響する項目であることをあげさせてください。
マイホーム計画を「充実し、満足させて」成功させるために必要不可欠だから
マイホーム計画には大きく分けて、下記のようなステップに分類されることが考えられます。
●マイホーム計画のステップ分類●
①ハウスメーカーへ行く前の準備ステップ…家族の求める理想のマイホーム像の条件の洗い出し、家族間での理想の住まいの姿を共有、集約によって「あなただけのマイホーム計画の軸」を固める。
②ハウスメーカーを契約する前の行動ステップ…事前に固めたマイホーム計画の軸を真正面から理解し、実現させることができるハウスメーカーの選定を行う。
③ハウスメーカーと契約した後の行動ステップ…引き渡しまでの間に「余すことなくマイホーム計画の軸に沿った理想」を現実にする。
④完成したお家に住んでからの生活ステップ…トラブルや不具合を感じるのは「引き渡しの後」だからこそ、引き渡し後のことまで考えたハウスメーカーの選び方を考える必要がある。家を引き渡された後も長く付き合えるハウスメーカーと契約することが大切。
このステップごとの内容を見てわかる通り、「ハウスメーカーの関与するステップが圧倒的に多い」ことが考えられるのです。
しかも、上記のように「あの時〇〇のハウスメーカーを選んでいたら…」という後悔の内容からもわかるように、「ハウスメーカーの選び方」に関する後悔が圧倒的に多いのです。
だからこそ、ハウスメーカーの失敗しない選び方は、マイホーム計画の実現においては「欠かすことのできない項目」と言えるのですね。
「ハウスメーカーの選び方を失敗した!」と気づくのは契約後
そして、厄介なのが、「ハウスメーカーの選び方で失敗したなぁ…。」と後悔する時期は、早くても契約後の打ち合わせの時、遅ければ「引き渡し後の生活が始まってから」の時期なのです。
なので、後悔しても「時すでに遅し」であることが多く、一生に一度のマイホーム計画に「後味の悪さ」を感じてしまう結果を受け入れるしか無くなってしまうのです。
マイホーム計画のステップを見てもわかるように、家づくりは「ハウスメーカーと契約するまで」でエンディングを迎えるのではありません。
むしろ、ハウスメーカーと契約を結んだ後、本格的に理想実現へのステップへ動き始めます。
そのステップを全て「なんだかなぁ…。」と身が入らない状態で過ごしてしまうほど辛いものはありません。
ハウスメーカーの選び方で「失敗した!」と感じる原因はこの3つに集約される
それでは、この記事のメインテーマでもあります「ハウスメーカーの選び方」で失敗しないポイントについて解説させていただきます。
私が住宅営業マンとして数えきれない数のお客様と接客させていただき、多くのご契約者さまの感想や、そのご契約者さまの友人の方、また当サイトへお問い合わせいただいた方々の意見も合わせて考えるに、
ハウスメーカーの選び方で失敗した!と感じるポイントは、大きく3つのポイントに起因している
ことがわかりました。
そして、冒頭でもお伝えさせていただいたようにこの内容は、決して住宅営業マンやハウスメーカーから伝えてもらうことはできない「見えないポイント」になります。
だからこそ、他のホームページの情報でも見かけることがない情報になりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ハウスメーカーの選び方で失敗するポイントは、下記の内容です。
●ハウスメーカーの選び方で失敗する3つの集約ポイント●
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その①
「各ハウスメーカーで販売される各商品タイプの制約・坪単価に対する関心が薄い」
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その②
「各ハウスメーカーの実邸(実際に建てられた家)を見ていない」
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その③
「各ハウスメーカーの取捨選択に没頭し、家の完成後の暮らしと当初のマイホーム計画の軸とに解離が生じている」
この3つのポイントの詳細な内容と、その失敗ポイントの対処方法に関しては、それぞれ各内容ごとに別の記事でまとめておりますので、ぜひ各々の情報を仕入れてください。
「ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その①…各ハウスメーカーの各商品規格タイプの制約・坪単価に対する関心が薄い」の対策に関する情報はこちら↓
「ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その②…各ハウスメーカーの実邸(実際に建てられた家)を見ていない」の対策に関する情報はこちら↓
「ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その③…各ハウスメーカーを選ぶことに関心が行き過ぎ、家の完成後の暮らしと当初のマイホーム計画の軸に解離が生じている」の対策に関する情報はこちら↓
ここでは簡略的に、各項目の概要についてご紹介させていただきます。
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その①「ハウスメーカーの商品規格と坪単価の落とし穴」
「最近ハウスメーカーの宣伝で、「自由設計」を謳っている会社も多いから、間取りに関しては安心だな〜」
「坪単価という言葉をよく耳にするけど、坪単価の考え方について詳しくわかっていないんだよな…」
マイホーム計画を進めていく中でこのように考えられる方々も多いのではないでしょうか?
ハウスメーカーの選び方で失敗した…と感じるポイントの一つでもありますが、「ハウスメーカーの家には、それぞれ違った商品規格」が存在しており、その規格の内容によって「間取り」や「外観」などのデザインの自由度が大きく変わってくることが、実は存在しているのです。
さらには、各商品規格タイプごとに「異なる坪単価設定」がされているため、商品規格から外れてしまった時の見積もり金額の跳ね上がり方は、異常です…。
なので、主婦レンジャーのキムラさんのように、
というような後悔をされる方が、実は後を絶ちません。
「ハウスメーカーの選び方できをつけるポイントは「資金」の内容ですよ!」
「自分たちの希望する間取りを実現させられるか、確認することが大切ですよ!」
このようなアドバイスを受けただけでは回避することができない失敗談だと言えるのです。
この2つのアドバイスの本質は、「各ハウスメーカーの各商品規格タイプの制約・坪単価に対する関心が薄い」内容に集約されている内容です。
だからこそ、この内容に注意した「ハウスメーカーの選び方」を実行することが必要不可欠であると考えられます。
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その②「各ハウスメーカーの実邸(実際に建てられた家)を見ていない」
また、他のサイトや住宅展示場では、よく
「完成見学会に参加することは、ハウスメーカー選びにおいてかなり有効です!」
「モデルハウスの見学から、理想のマイホームのイメージを膨らませましょう!」
というような謳い文句を耳にしたことはありませんか?
私も、「完成見学会やモデルハウスの見学」がハウスメーカー選びにおいて役に立たない、とは考えません。
むしろ、「ハウスメーカーの展示場の雰囲気で、その会社の良し悪しを判断しない」ためには、とても有効的な方法であると考えられます。
しかし、この
「ハウスメーカーの展示場の内容で判断する選び方はしない」
「完成見学会やモデルハウス見学会は実際のスケール感でハウスメーカーの建物を見る有効的手段」
というような内容は、このサイト内では表面的な情報でしかないと考えております。
本当に失敗しないハウスメーカーの選び方をするためには、もう一歩深いところから「情報をたくさん得られる」行動内容がございます。
その内容について、「ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その②…各ハウスメーカーの実邸(実際に建てられた家)を見ていない」の記事内で詳しく解説させていただいておりますので、ぜひ読んでみてください。
ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その③「信頼できる住宅営業マンを見極める重要性」
ハウスメーカーの選び方で欠かせないのは、そのハウスメーカーで出会う「住宅営業マンの信頼性」ではないでしょうか。
信頼できる住宅営業マンを選ぶことができるかできないかで、契約後の間取りや外観の仕様変更打ち合わせの密度や、住宅ローンの返済計画の具体性・実用性、また引き渡し後の「アフターサポート」の利便性が大きく左右されます。
「そうは言っても、どうやって信頼できる住宅営業マンを見極めるのか分からないな…」
「何か「着目ポイント」みたいな内容があればいいんだけど…」
このようなお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで、「ハウスメーカーの選び方・失敗の原因その③…各ハウスメーカーを選ぶことに関心が行き過ぎ、家の完成後の暮らしと当初のマイホーム計画の軸に解離が生じている」の記事では、「信頼できる住宅営業マンであるかどうか」の見極め方、「信頼性を判断する着目ポイント」を共に解説させていただいております。
ハウスメーカー選びで失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。
ハウスメーカーで失敗しない選び方をする労力と限界
ここまで、ハウスメーカーの選び方で失敗を避け、マイホーム計画を成功させていく秘訣についてご紹介させていただきましたが、ぶっちゃけ言うと、
「総合展示場内にある何十社のハウスメーカー全てにこの内容のアプローチをかけていく」
ことは、時間的に体力的にも難しいと思います。
ハウスメーカーの選び方のアドバイスとして、
「全ハウスメーカーと関係を持つ必要はない」
ことがお伝えしたいのです。
それは、
「自分たちのマイホーム計画の軸に適したハウスメーカーは、多くても2〜3社」
であることが多いからです。
●参考資料●
このように、多くても比較検討するハウスメーカーを2〜3社まで絞るために、まずは
「ハウスメーカーへ足を運ぶ前から行動を開始する」
ことをお勧めしております。
なぜなら、ハウスメーカーに足を運ぶ前に「目星いハウスメーカーを3〜5社に絞る」ことは、時間的にも体力的にも圧倒的に有効だからです。
現在のハウスメーカーの選び方においては、「ハウスメーカー一括資料請求」を活用することができますので、まずは資料請求をすることによって「住宅展示場へ足を運ぶ目的となるハウスメーカー」をふるいにかけてください。
そして、そのふるいに残されたハウスメーカーの展示場に見学へ出向き、最終的に2~3社まで比較検討候補として絞ることで、この記事でお話しさせていただいたような「失敗しないハウスメーカーの選び方」を余すことなく実行することができると考えられます。
これから住宅展示場へ出向く方も、何度かハウスメーカーへ出向いたことがある方も、ぜひ失敗しないハウスメーカー選びをするために、まずは資料の請求から始めてみてください。
まとめ…理想のマイホームを実現させるハウスメーカーの選び方を!
元住宅営業マンも納得の満足度
- 作成した間取りの数は、契約プランの「こだわりとアイデアの量」に比例する!
- 見比べた見積書の数は、値引き交渉の「知恵と材料の多さ」に比例する!
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