0.マイホーム計画準備

FCで住宅を建てる3つの「メリットとデメリット」を元住宅営業マンが大公開

ミト
ミト
みなさん、こんにちは。マイホームプランナーのミトです。

元住宅営業マンで、現在は「どのハウスメーカーにも属さない立場」から、お家づくりに必要不可欠なお役立ち情報を提供しております。

当サイトにお越しいただいた方々には、ぜひ「マイホーム計画に活かせる知識」をお持ち帰りいただきたいと思っております。

今回は、FC(フランチャイズ)の住宅を建築する際のメリットとデメリットについてご紹介したいと思います。

当サイトでもいくつかFCの住宅を扱っている会社をご紹介しておりますので、合わせて参考にしてみてください。

意外に知らないFC(フランチャイズ)住宅

「FCの建築会社って、ハウスメーカーなの?それとも工務店なの?」

「FCの住宅に興味があるんだけど、実際のところのメリットってなんだろう…?」

「やっぱり、FCの家は安いイメージがるから、それなりのデメリットを覚悟しておいた方がいいだろうな…」

マイホーム計画を考えられている方の中には「FC(フランチャイズ)の住宅」を扱う会社を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか?

個人的には、割と多くの方が「FC?何それ?ハウスメーカー?」といったような状態なんじゃないかな〜と予想しております。

「FCで住宅販売を行っているんです!」と説明を受けても、正直あまりピンと来ないですよね…。

しかし、個人的には「一生に一度のマイホーム計画」ですので、フランチャイズの家も含めた幅広い情報を仕入れておかれることに賛成です。

なので今回は、

「FC(フランチャイズ)システムとはなんぞや?」

「FC(フランチャイズ)の住宅を建てるメリットって一体何?」

「FC(フランチャイズ)で家を買った場合のデメリットは?」

といった疑問を解消し、FCの住宅に関する知識を仕入れた上で建築会社選びを行えるようになっていただこうと考えております。

山本家ご主人
山本家ご主人
ミトさん、この前チラシでフランチャイズの建築会社の住宅情報が載っていたんだけど、思っていたより安くてびっくりしました!
山本家奥様
山本家奥様
そもそもFCで家を販売する会社って、どんな特徴があるんでしょうか?
ミト
ミト
はい。それではまず、FCの住宅販売システムについて解説していきたいと思います。

 

FC(フランチャイズ)住宅の販売システムとは?

まずみなさんが「FC(フランチャイズ)」という言葉を聞かれて思い浮かべるのはなんでしょうか?

山本家ご主人
山本家ご主人
ん〜…パッと浮かぶのはコンビニかな…。
山本家奥様
山本家奥様
私はラーメン屋さんかな。あ、あとはファーストフード店!
ミト
ミト
そうですね!いずれもFC経営によって事業展開を行っています。

FCシステムを導入しているのは、

  • コンビニエンスストア
  • ファーストフード店
  • 飲食店
  • エステサロン
  • etc…

などが、一般的に多く知られている業界ではないかと思います。

これらの店舗には全て「オーナー」と呼ばれる責任者が存在し、FCに加盟する側の人たちを「フランチャイジー」と呼びます。

一方で、商品やブランドの提供、また販売戦略や企画を検討するのが「フランチャイザー」と呼ばれる本部が存在します。

FCの大きな特徴ですが、

  • FC(フランチャイズ)経営では「本部」と「加盟店」に役割分担されている

ということが言えます。

山本家ご主人
山本家ご主人
なるほど!ローソンやセブンイレブンなどのコンビニでは、本部が権利やブランドを貸して、加盟店が経営・販売を行っているってわけなんだ!
ミト
ミト
そういうことです。本部が直接販売を行うのではなく、加盟店が売り上げを伸ばせるような施策を考案して実行するのです。

そして、このように「本部」と「販売会社」の役割を分担して住宅事業を行う「FC方式の建築会社」が誕生し、家に関してもフランチャイズ加盟店での販売が可能になりました。

例えば、有名なFC住宅販売会社である「アイフルホーム」では、

  • 本部は「株式会社LIXIL住宅研究所」
  • 加盟店は「アイフルホーム」

というような役割分担がされており、

  • CMや広告などの広報活動は株式会社LIXIL住宅研究所が行っている
  • 直接お客様と打ち合わせをしながら家を販売する活動はアイフルホームの各加盟店が行っている

という構図が確認できます。

山本家奥様
山本家奥様
なるほど…なんとなくFCの仕組みや、住宅販売の構図が理解できたわ。
山本家ご主人
山本家ご主人
でも、やっぱり、FCの住宅を買うことのメリットやデメリットまでは見えてこないな〜…。
ミト
ミト
はい。では次に、FCの住宅を建てるにあたってのメリットについてご紹介したいと思います。

 

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FCの住宅に関するメリット

それでは、FC経営を行う住宅販売会社で家を建てるメリットをご紹介していきたいと思います。

FCで住宅を建てるメリットは下記の3つです。

●FC(フランチャイズ)で住宅を建てるメリット●

  1. ハウスメーカーに比べて価格を抑えたマイホーム計画を考えられる
  2. 工務店にはない高品質を受け取ることができる
  3. 加盟店のエリア内で住宅販売を行っているため、地域に根付いたサポートが期待できる
山本家奥様
山本家奥様
なるほど〜…。なんだかハウスメーカーと工務店の中間を縫った感じだね!
ミト
ミト
その感覚はあながち間違ってはいませんよ。FCの住宅販売のメリットは、ハウスメーカーと工務店のそれぞれが実現できない側面をカバーし合って成り立っておりますので。

では、FCの住宅を購入した際のメリットを、順に解説していきます。

FCで住宅を建てるメリット①…ハウスメーカーに比べて価格を抑えたマイホーム計画を考えられる

まず初めに挙げられるメリットとしては、

「ハウスメーカーよりも価格を抑えて住宅を購入することができる」

という点ですね。

一般的にハウスメーカーの場合であれば、

住宅メーカー

下請け会社①   下請け会社②   下請け会社③

施工担当の工務店

というように、複数の下請け会社を介して施工が行われることになります。

この場合、下請け会社や工務店を介する際に「中間マージン」が発生し、会社にもよりますが、大体

「契約金額の15%~25%」

の余分なコストが発生してしまいます。

逆に言えば、ハウスメーカーの契約金額には、その中間マージン分の金額も加算されているため、通常の提供価格よりも金額が上がってしまう現象が起きているのですね。

山本家ご主人
山本家ご主人
なるほど!だからハウスメーカーはどこも坪単価が高くなっているのですね!
ミト
ミト
はい。下請け会社を介することで、「お客様の選択できる内装・外装のバリエーションや品質」を担保できるメリットがある反面、やはりコストが高くなってしまいます。

一方、FC経営で住宅販売を行う場合、本部と販売・施工の役割をすっぱりと分担しているため、中間マージンの発生金額は低く抑えることができます。

なので、結果的に「契約金額」が低くなる傾向にあり、お客様目線で考えた場合には、ローコストで住宅の購入を考えることができるのです。

また、逆に工務店の場合であれば、

商社

問屋①

問屋②

工務店

というように、木材や資材の調達に対して余分な中間マージンが発生してしまいます。

下請けにかかる中間マージンに比べると金額は低いのですが、工務店の「資材調達力の低さ」が露出したデメリットと考えられます。

しかし、この点に関してもFCの場合、

「加盟店ではなく「本部」が一括で「大量発注・大量搬送」することが可能」

になるため、余分な中間マージンをここでも削減することができるというわけなのです。

山本家奥様
山本家奥様
なるほど、確かにハウスメーカーと工務店のデメリットを補い合っているわね。
ミト
ミト
はい。この大量に浮かせたコストを、低価格販売や工務店ではできないアフターサポートへの資金として回すことができるのです。

ローコスト住宅でマイホーム購入を考えられている方にとって、FC経営を行う住宅会社の大きなメリットと感じられるでしょう。

FCで住宅を建てるメリット②…工務店にはない高品質を受け取ることができる

また、FCで住宅を購入するメリットとして、

「工務店よりも品質を高めた住宅を購入できる」

ことが大きなメリットと考えられます。

通常工務店の場合であれば、

  • 自社で全ての施工管理を行う
  • 自社で企画された構造の商品しか建てられない
  • 耐震実験や性能評価等を行いにくい

といったように、「第三者からの評価軸」が非常に薄いことが懸念点として挙げられます。

結果的に、建築の実績が少ない工務店であれば、「施工品質」や「構造体」の信頼性に欠けた住宅を提供することになります。

一方FC店で住宅を購入する場合、

  • 大本となる本部による商品企画によって、住宅の品質を年々高められる
  • 幅広い技術・開発方法に敏感でいられるため、先進的な技術を導入できる
  • 耐震実験や品質評価を受けることができる

など、品質を統一し、かつ品質を高めた状態で加盟店にノウハウの提供が行え、結果的に工務店独自の住宅に負けない「信頼性の高い住宅」を提供することができるのです。

この辺りは、本部の企画力・開発力と、販売を行う加盟店の連携によって生み出されるメリットと考えることができますね。

だからこそ、工務店と比較して安心できる住宅性能を得られる可能性が高い点が、FCで住宅を購入するメリットであると考えられます。

FCで住宅を建てるメリット③…加盟店のエリア内で住宅販売を行っているため、地域に根付いたサポートが期待できる

最後に、FCで家を購入する場合、

「各地域に根付いて販売活動を行う加盟店の手厚いサポートが受けられる」

というメリットが感じられると思われます。

ハウスメーカーであれば、

「大量生産・大量販売」

を重視した経営スタイルになるため、全国各地に店舗展開を行い、幅広いエリアのアフターサポートを行っていく必要があります。

「ハウスメーカーのアフターサービス担当が定期点検の案内を忘れていたことが判明した…」

「今月は忙しいので駆けつけられないって…まだ月初なんだけど…」

というような対応を受けた経験がある方もたくさんいらっしゃいますので、ハウスメーカーのアフターサポートが充実しているとは言えど、その担当者によってはお粗末な対応をされる可能性があるのです。

一方FCの住宅販売会社であれば、冒頭でもお伝えさせていただいた通り

「加盟店ごとにオーナーを置いて経営を任せている」

と考えられますので、そのエリア内のアフターサポートに専念できることが考えられます。

つまり、地域に密着したサポートを「建築後」も引き続き期待できるというわけですね。

また、FC加盟店の後ろには「本部」のグループ会社が存在しておりますので、同系列の設備や資材を扱っている場合、即座に連携をとって対応してもらえる可能性が高いです。

このように、手厚いサポート体制を整えられるという点で、FC経営の住宅販売会社にマイホームを依頼することにメリットを感じられるかと思われます。

FCの住宅に関するデメリット

山本家ご主人
山本家ご主人
なるほどな〜!確かにFCで住宅をお願いすることも悪くない気がしてきた。
山本家奥様
山本家奥様
でも、何事にもメリットの裏にはデメリットがありますもんね…
ミト
ミト
奥様、その通りです。FCで住宅を購入することがいい事づくしというわけではないのです。

では次に、FC経営を行う住宅販売会社で家を建てるデメリットをご紹介していきたいと思います。

FCで住宅を建てるデメリットは下記の3つです。

●FC(フランチャイズ)で住宅を建てるデメリット●

  1. FC加盟店が倒産する可能性
  2. 各加盟店ごとに対応・品質のムラが出てしまう
  3. 本部の経営状況や、他の加盟店の経営状況の影響を受けてしまう

それでは順にご紹介していきたいと思います。

FCで住宅を建てるデメリット①…FC加盟店が倒産する可能性

まず、FCで住宅を購入するにあたって、大きなデメリットと感じるのは

「請け負い会社(加盟店)が倒産する可能性がある」

ということです。

FCへの加盟は、

  • 資金力
  • 面接通過
  • セミナーの受講

など、ステップを踏んでいけば「建築業界の経験が乏しい人材」出会っても「オーナー」に慣れてしまうわけです。

現在の住宅業界は

  • 戸建て販売数は年々右肩下がりに減少中
  • 大手ハウスメーカーでも合併が起こり始めた
  • 地元の工務店の倒産が相次ぐ

というように、あまりいい状況ではないことは事実です。

そんな中で生き残っていくためには、本部の商品企画力・広報活動などにかかっているのですが、大前提として、

各加盟店が販売実績を伸ばしていかないことには成り立たない

のがFCシステムの特徴です。

なので、地場の工務店同様、建築数年後に

FCオーナー
FCオーナー
「倒産することになりました…」

FCオーナー
FCオーナー
「店をたたむ決意をしました…」

ということにもなりかねませんよね。

建ててからのアフターサポートや手厚い保障も、加盟店が存続しているからこそ得られるメリットですので、倒産してしまえばそもそも何も残りません。

FC店で住宅を検討する際は、その請け負い会社の実績や力量をしっかりと見極める必要があると考えられます。

なので、加盟店が倒産するリスクを負うことが、FCで住宅を建てる上での第一のデメリットです。

FCで住宅を建てるデメリット②…各加盟店ごとに対応・品質のムラが出てしまう

次に、FCで住宅の建築を検討する場合、

「各加盟店ごとの対応の質、施工の質にムラが生じる」

というデメリットを知っておかなければいけません。

先ほどもご紹介させていただいたように、あくまでFCでは各加盟店が事業主であり、オーナーの方針によって経営スタイルが変わります。

ミト
ミト
採用や教育に関してもFCの加盟店が独自で行いますからね。
山本家ご主人
山本家ご主人
おお!そうなんですか…!

「〇〇ホームの営業さんは、とても親切に対応してくれた!」

という人もいれば、

「〇〇ホームのスタッフは一体何を考えているんだ…。サービスの精神がなっとらん!」

というような評価を下す人たちも見られます。

(詳しくは「ハウスメーカー 比較」カテゴリーの各建築会社の評判・口コミをご覧ください。)

もしあなたがFC販売を行っている会社で住宅購入を検討されているならば、

  • 自分の建築希望エリアの支店の評判はどうなのか
  • 請け負い会社の担当者はどのような対応をしてくれるのか
  • 実際にその加盟店で契約した方の実邸はどのような仕上がりなのか

に関して、契約前の段階で確認しておくことをお勧めします。

FCで住宅を建てるデメリット③…本部の経営状況や、他の加盟店の経営状況の影響を受けてしまう

最後に、FC販売会社で住宅を購入する際に、

「本部の経営状況や他の加盟店の実績の影響をモロに受けてしまう」

ということが考えられます。

このデメリットに関しては、購入するお客様目線で考えた場合のデメリットでもあり、加盟店のオーナー目線で考えた場合にもデメリットと考えられるのですが、FCシステムの性質上、独自で販売を行っているのではなく、

  • 本部と加盟店のネットワーク
  • 加盟店と加盟店のネットワーク
  • 本部とその他全ての加盟店のネットワーク

によって販売網を確立しております。

なので、逆を言えば、

「A地域のFC加盟店では好調な成績である一方、B〜Z地域の加盟店が業績不振のため、倒産

「各加盟店の販売実績は順調に伸びているが、本部の経営不振が続くため、倒産

というようなケースも起こり得るのです。

特に、お客様目線で考えた時、ハウスメーカーの場合であれば、

「このハウスメーカーの実績や会社の規模感、商品の信頼性はどうなのか」

というように、請け負い先の会社の情報に絞って検討を行い、そこに安心できれば「今後の住まいのサポート」を依頼できるので信頼を得やすいのですが、FCの場合、

「この支店は売り上げ好調ということだけど、他の加盟店はそこまで話を聞かないな…」

「このFCの住宅を買いたいけど、本部の業績はあんまり良くないよな…」

というように、数多くの懸念材料を潰していく必要が出てくるのですね。

なので、本部の経営状況や、他の加盟店の経営状況の影響を受けてしまうFCスタイルの性質の面から、なかなか住宅を任せられる安心感を得られない点が、住宅FCのデメリットだと言えます。

まとめ…FCで住宅を考えることも選択肢として考えてみよう

このサイトの中でも、

アイフルホーム

クレバリーホーム

ヤマダ・エスバイエル

という有名FCメーカーの評判や口コミを、「会社概要」や「家の性能・特徴」、「アフターサポートの内容」、また「管理人が住宅営業時代に感じたリアルな印象」などの多角的観点から考察しております。

「FCで住宅を建てたいけど…実際の会社の実態はどうなんだろう…」

「実際、どのような評判や口コミが集まっているんだろう…」

というような疑問や悩みは全て解消できるかと思いますので、ボリューミーな内容ですが一度目を通して見てください。

また、FCの住宅だけではなく、工務店や設計事務所、ハウスメーカーも視野に入れたマイホーム計画が必要不可欠になります。

FC以外の会社情報も仕入れながら、自分たちにあった建築依頼先を見つけてくださいね!

 

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ミト
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