ポラス

ポラスの保証やアフターメンテナンスってどう?他社と比較して確認しよう!

ミト
ミト
みなさん、こんにちは。マイホームプランナーのミトです。

元住宅営業マンで、現在はフリーの立場から、家づくりのお役立ち情報をお伝えしております。

あなたが当サイトにお越しいただいたのも何かの「ご縁」だと思いますので、ぜひ「マイホーム計画に活かせる知識」を持って帰ってくださいね。

今回は、ポラスの保証やアフターメンテナンスの内容について、ご紹介していきたいと思います。

▼こんな人にオススメ!▼

  • ポラスに家づくりを任せるか迷っている
  • 家づくりにおいて、「保証・アフターメンテナンス」に関心がある
  • 家を建てた後のサポート体制を重視して、ハウスメーカー選びをしたい

 

 

ポラスの保証内容

山本家奥様
山本家奥様
関東に引っ越した友達が家を建てたって聞いたけど、ポラスっていう会社で建ててもらったらしいよ!
山本家ご主人
山本家ご主人
ポラス?あまり聞き馴染みがないけど、関東地区限定のハウスメーカーか何かなのかな?

皆様の中には、ポラスの家について興味がある方も多いのではないでしょうか。

先ほども会話に出ましたが、ポラスは東京、埼玉、千葉をメインに住宅販売を行なっている都市型のハウスメーカーです。

なので、九州や関西、東北地方の方々にとってはあまり聞き馴染みのないハウスメーカーかもしれません。

ただ、関東エリアにおいてポラスの認知度・人気は非常に高く、マンション・賃貸・戸建の住宅販売総合部門で10年連続建築戸数第1位を維持しております。

ポラスHP参照「http://www.polus.co.jp/sales_no.1/?jp」

その一つの要因として挙げられるのが、ポラスの保証とアフターメンテナンスの手厚さであり、建ててからのサポートが充実していると評判と聞きます。

家づくりのゴールは家を建てることではなく、建てた家に安心して安全に長期的に暮らしていくことであり、そのために欠かせないのが保証とアフターメンテナンスです。

一定の定評があるポラスでは、一体どのようやアフターメンテナンスを実施しているのでしょうか。

ミト
ミト
それではまずは、ポラスの保証について詳しく確認していくことにしましょう!

ポラスの保証は、意外と普通?

ご存知の方もいるかもしれませんが、ポラスの初期保証期間は引き渡し後10年間です。

ポラスHP参照「https://www.polus.co.jp/after/support_02.php」

ただし、引き渡し後10年目で保証期間が終了してしまうのではなく、その後以下の2点を実施することで、10年間の延長保証が可能でございます。

  1. 建物診断…通常のアフターメンテナンスよりも手厚く、70項目の点検対象に関してポラスの専門スタッフがチェックを行う。(5,000円/回)
  2. 保証延長工事…建物診断の結果、ポラスが定めた補修が必要な部分のメンテナンス+推奨メンテナンス工事を実施する。(60万〜90万円/回)

また、延長保証は10年ごとに延長すれば、最大60年間までポラスのメーカー保証を実施してもらうことができます。

山本家ご主人
山本家ご主人
60年間の保証ってすごいなー!
山本家奥様
山本家奥様
本当ね!でも、一回のメンテナンスで100万近く掛かることもあるんだから、10年ごとに延長できるか不安…
ミト
ミト
そのように感じられる方は多いです。
山本家ご主人
山本家ご主人
そうなんですね。

一見、60年間保証と聞くとかなり手厚い保証が与えられていると感じますが、60年目まで保証を延長しようとする場合、ポラスでは300万〜500万円程度、建物費用とは別に発生します。

お子様がいるご家庭では高校や大学へ進学する教育費出費時期と重なりますし、いきなり出せと言われて用意できる額ではございませんよね。

なので、ポラスと契約を交わす際、保証やアフターメンテナンスを長期的に考えている方であれば、別途上記の金額は予算に加えて考える必要がありますので要注意です。

逆に、もし延長保証を行わない場合、ポラスの保証は10年間のみなので、そう考えるとごく普通の保証内容となりますね。

山本家奥様
山本家奥様
ただ、それでもやはり60年間保証の検討をする余地が与えられているのは、住まいの健康を考えるにおいては良いことですよね。
ミト
ミト
そうですね。他のハウスメーカーであれば、延長保証でも60年間できる会社は限られております。

エリアを絞った住まいサポートを行えるポラスだからこそ実現できる手厚い保証だと感じます。

詳しくは次の章で、他のハウスメーカー保証と比べながら実感してみて下さい。

一先ず、ポラスの保証を下記にまとめておきます。

●ポラスの保証内容●

  1. 基礎および構造上主要な箇所に対しては引き渡しから10年間の初期保証が設けられる
  2. 屋根、床、外壁部材は10年間の初期保証が設けられている
  3. 雨水の侵入などを防止する箇所に対して、引き渡しから10年間の初期保証が設けられる
  4. 防蟻処理・住宅設備機器は10年間

※なお、保証が終了した後も有料工事を行えば、10年ごとに最大引き渡し後60年目まで延長保証が可能。

 

他社と比較して知るポラスの保証

実際に、他のハウスメーカーと比較しながら、ポラスの保証について確認してみましょう。

●有名ハウスメーカーの保証内容●

会社名初期保証延長保証
積水ハウス30年間有料点検・補修によって10年毎に可能
ヘーベルハウス20年間無し
セキスイハイム20年間
一条工務店10年間30年目まで可能だが、10年毎に金額発生
アイ工務店10年間瑕疵担保保険の内容です
パナホーム20年間10年毎の有料補修にて60年目まで延長可能
トヨタホーム30年間10年毎の有料補修にて60年目まで延長可能
住友不動産30年間10年毎の有料補修の実施にて30年目まで延長可能
タマホーム10年間最長60年(長期優良住宅の施工邸のみで、その他は最高30年)
アイフルホーム10年間瑕疵担保保険の内容です
ミサワホーム30年間有料補修にて10年毎に延長可能
クレバリーホーム10年間有償メンテナンス実施で最長30年
ダイワハウス(xevo、GranWood系)30年間有料補修の実施にて15年毎に延長可能
ダイワハウス(xevo、GranWood系以外)20年間有料補修の実施にて10年毎に延長可能
三井ホーム10年間10年毎の有料補修の実施にて30年目まで延長可能
住友不動産10年間引き渡し後10年目・20年目に有料工事を行う事で、最大30年目まで延長可能
ポラス10年間10年毎の有料補修にて60年目まで延長可能

 

 

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ポラスのアフターメンテナンス内容

山本家奥様
山本家奥様
建てた人たちからの満足度が高い理由でもあるのに、ポラスの保証は特別良い内容には感じなかったかな・・・
山本家ご主人
山本家ご主人
正直言ってそうだね。他のハウスメーカーと比較しても、大きく秀でているようには感じなかった。

前章ではポラスの保証に関してご紹介いたしましたが、顧客満足度の高さが期待のハードルを上げ、少し拍子抜けされた方もいらっしゃるかもしれません。

あえてお伝えさせていただくと、保証期間が引き渡し後60年間まで延長可能な体制づくりを整備していることはとてもすごい事なので、ご家族さまによってケースバイケースですが、より安心した住まいを維持したい方であれば有料工事を実施して長期間の保証を行ってください。

一方で、保証とは別にアフターメンテナンスの内容に関しても、家を引き渡しされてからの生活に大きく関わりがある重要な要素の1つです。

ポラスのアフターメンテナンスに関してはどのような内容なのでしょうか。

ミト
ミト
次に、ポラスのアフターメンテナンス内容に関して詳しくご紹介して行きたいと思います。

ポラスのアフターメンテナンスは、延長すればするほど充実度が高まる!

結論からお伝えしますと、ポラスのアフターメンテナンスは、保証期間が続く限り実施し続けてもらうことができます。

こちらの図をご覧下さい。

ポラスHP参照「https://www.polus.co.jp/after/support_02.php」

パッと見たら引き渡し後60年以上もの間、アフターメンテナンスとして無料点検を実施してもらうことができるように感じますが、実際に無料で点検を実施してもらうことができるのは引き渡し後10年間のみです。

つまり、保証期間が続く限り無料点検が実施されることは正しいのですが、保証と同様、10年毎に・・・

  1. 建物診断…通常のアフターメンテナンスよりも手厚く、70項目の点検対象に関してポラスの専門スタッフがチェックを行う。(5,000円/回)
  2. 保証延長工事…建物診断の結果、ポラスが定めた補修が必要な部分のメンテナンス+推奨メンテナンス工事を実施する。(60万〜90万円/回)

上記2点の有償作業を依頼する必要があるのですね。

山本家ご主人
山本家ご主人
なるほど・・・確かに、延長保証を繰り返すことができる家族にとっては、かなり手厚いアフターメンテナンスになるんだけど・・・
山本家奥様
山本家奥様
逆に保証期間を延長しない人たちにとってはそこまで良い内容にならないってことだね。
ミト
ミト
そういうことです。

ここで、住宅業界に長く腰を据えてきた管理人ミトの意見を述べさせていただきますと、ポラスのアフターメンテナンス内容を鑑みて最低でも引き渡し後10年目の延長保証は行っておくことをお勧めします。

その理由は、以下3つです。

  1. 引き渡し20年目までの点検頻度が、ポラスのアフターメンテナンスの場合多い
  2. 通常のアフターメンテナンスでは行わない点検項目に関しても、ポラスでは5,000円でしっかり調べてもらうことができる
  3. 住まいに関しては引き渡し後10年未満の状態よりも、引き渡し後10年目以降に不具合が生じやすい

①に関しては先ほどの図の通り、引き渡し後10年目〜20年目の間で4回もの無料点検を実施してもらうことが可能、というところからきています。

※引き渡し後12、15、18、20年目に一回ずつ無料点検実施。

一般的には、引き渡し後10年目以降は5年もしくは10年毎のアフターメンテナンス実施が普通なので、ポラスではその頻度の2〜4倍の手厚さだと言えます。

20年目以降は他のハウスメーカーと同様に、ポラスに関しても5年毎のアフターメンテナンスとなりますので、とりあえず20年目までは延長してもいいと思います。

②の内容についてですが、ポラスで実施される10年目のアフターメンテナンスの内容は、非常に細かい部分まで点検を行ってもらうことができます。

ポラスHP参照「https://www.polus.co.jp/after/support_02.php」

通常の点検内容は引き渡し後の年次に応じて異なりますのでそこまで手厚くない場合もありますが、10年目のアフターメンテナンス「建物診断」では70以上のチェック項目に沿って特殊なカメラや検査器を使用しながら、普段確認することができない箇所のチェックを行うことができますので、この点検サポートに関しては一度受けていても良いのではないかと思います。

③に関してはポラスに限ったことではないですが、家は引き渡しをされて時間が経てば経つほど不具合が生じる可能性が高まります。

逆に言えば、引き渡し後10年目以内であれば、不具合が生じた際は保証で直してしまうことができるので、特に心配はございません。

念のため、10年目以降も定期点検を行ってもらうことが住まいの安心を長期感持続させることに繋がります。

以上の理由より、私個人的には保証期間を1度延長させて(10年目に工事を行なって)、20年目まではアフターメンテナンスを実施してもらうことをお勧めいたします。

●ポラスのアフターメンテナンス●

引き渡し後10年間無料点検実施

※10年目以降、有償工事を実施することで保証期間が継続する限り延長点検可能

▼引き渡し〜10年目

引き渡し後   3ヶ月
引き渡し後   1年目
引き渡し後   2年目
引き渡し後   5年目
引き渡し後   7年目
引き渡し後 10年目

▼10年目〜20年目

引き渡し後 12年目
引き渡し後 15年目
引き渡し後 18年目
引き渡し後 20年目

▼20年目以降〜

5年目毎に実施

 

他社と比較して知るポラスのアフターメンテナンス

実際に、他のハウスメーカーと比較しながら、ポラスのアフターメンテナンスについて確認してみましょう。

●有名ハウスメーカーのアフターメンテナンス内容●

会社名初期アフターメンテナンス期間延長期間などの特徴
積水ハウス15年間延長保証を行なった場合に、保証期間分の期間を継続
ヘーベルハウス30年間30年目の大型メンテナンスでその後5年毎に60年目まで延長可能
セキスイハイム60年間60年間完全無料かつ5年毎の無料点検を継続
一条工務店10年間30年目まで可能だが、10年毎に金額発生
アイ工務店10年間最長築30年目までの有償アフターサービス有
パナホーム25年間10年毎の有料点検にて60年目まで延長可能
トヨタホーム25年間5年毎に有料・無料の交互の点検サポートを60年目まで可能
ミサワホーム20年間有料点検の実施にて10年毎に延長可能
タマホーム10年間最長60年(保証期間に応じて変動)
アイフルホーム25年間有料点検の実施にて60年目まで延長可能
住友林業25年間有料点検の実施にて60年目まで10年毎に実施可能
クレバリーホーム10年間FC経営のため、その後の対応は各ビルダーによって変動
ダイワハウス(xevo、GranWood系)25年間有料点検の実施にて、保証期間内であれば15年毎に延長可能
ダイワハウス(xevo、GranWood系以外)15年間有料点検の実施にて、保証期間内であれば10年毎に延長可能
三井ホーム30年間有料点検の実施にて60年目まで延長可能
住友不動産10年間10年目・20年目に有償点検を行った場合、20年目・30年目まで延長可能
ポラス10年間保証期間が続く限りアフターメンテナンスも延長

 

 

元住宅営業マンからの、ポラスの保証やアフターメンテナンス評価

ミト
ミト
ポラスの保証、アフターメンテナンスは、延長することができればかなり手厚いサポート内容だと言えます!

ただし、有償メンテナンス費用が10年毎に100万円近くかかることも考えられるため、60年間延長することは至難の業とも言えます。

個人的には、引き渡し後20年目迄のアフターメンテナンスの手厚さが魅力的ということもあり、最低でも引き渡し後10年目の有償メンテナンス工事は実施して、20年目迄の延長保証を行うことをおすすめしたいと思います。

大手ハウスメーカーと比較すると僅かに引け目を感じるかもしれませんが、請負金額に大きな差が見られるため、その点を考慮するとポラスの保証とアフターメンテナンスの顧客満足度が高くなる理由もわかります。

できる限り多くのハウスメーカーと比較することをお勧めしますが、今回のように、項目毎に特徴を比較検討することも合わせて行うようにして見てはいかがでしょうか。

 

ポラスの保証・アフターメンテナンスに関する評判・口コミ

ポラスの保証やアフターメンテナンスに関連する評判・口コミを一部抜粋して掲載しておきます。

正直、埼玉に引っ越してきて土地勘がなく、住まいに関する相談役がいなくて困っていましたが、ポラスの営業さんは土地探しから親身に対応してくれ、家が建った後の点検にも時間があれば挨拶に来てくれます。
私たちは比較的大きな家を建てたので、引き渡し後から10年経った時に実施する工事費だけで120万円程かかりました。10年ごとに100万以上払うのはもったいないので、保証の延長もストップしようかと思います。
アフターメンテナンスに定評がある会社と聞いてポラスグループの社員に話を聞きましたが、実際にかなり保証とアフターメンテナンスに力を入れているんだそうです。反面、保証が延長できないと恩恵を受けられないのだそうですが…

 

もう一度家づくりをやり直したい…。後悔しないためのヒント

現在日本の新設住宅着工戸数は年間で974,137戸、その内マイホームとして住宅を建築される家は年間で291,783戸にも登ります。(平成28年度)

私が住宅営業マンとしてハウスメーカーに勤め、多くのお客様のマイホーム計画に寄り添ってきた経験の中で、家を建てられた多くの方々の中には「もう一度家づくりをやり直したい…」と後悔をする方が予想以上に多いことに驚きました。

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