家づくりの基礎知識

100点の土地は見つからない!でも納得できる土地は見つけられる

ミト
ミト
みなさん、こんにちは。マイホームプランナーのミトです。

元住宅営業マンで、現在は「どのハウスメーカーにも属さない立場」から、お家づくりに必要不可欠なお役立ち情報を提供しております。

当サイトにお越しいただいた方々には、ぜひ「マイホーム計画に活かせる知識」をお持ち帰りいただきたいと思っております。

今回は、マイホーム計画で非常に重要なポイントでもある「土地探し」についてのお役立ち情報をご紹介しようと思っています。

「いい土地が見つからない」とお困りの方は特に、是非参考にして見てくださいね。

土地探しは家づくりの中でも非常に重要な作業

「ある程度好みのハウスメーカーは決まったんだけど…土地が見つからないんだよね…」

「毎週末、不動産屋さんに足を運んで土地を見に行っているけど、なかなか納得できる土地が見つからない!」

「本当に私たちが買いたいと思える土地は、希望するエリアには存在しない!」

家づくりをお考えの方の中で「土地からマイホーム計画を考えられている」方の中は、一度はこのような思いを抱かれたことがあるのではないでしょうか?

家づくりの大変なところは、「建物」のことを考えるだけではなくて、その土台となる「土地」に関しても考えていかなければいけないところですよね…

特に、土地に関しては

  • 立地
  • 価格
  • 大きさ
  • 形状

というような、目に見える範囲での内容だけを考えて決められるものではなく、

  • 仕事における通勤時間
  • 日常生活における商業施設の内容
  • 子供の小学校区
  • 地盤強度
  • 両親の住む実家との距離

など、自分たちのライフスタイルに合った条件も加味しながら土地を探さなければいけないことが、余計に「土地が見つからない!」と悩みを大きくさせる原因ではないかなと思います。

山本家ご主人
山本家ご主人
ミトさん、ハウスメーカーに見学に行くのはいいんだけど、僕たちは土地から探さなければいけないんだ…
山本家奥様
山本家奥様
だけど、私たちが探している希望の土地がなかなか見つからないんです…なんだか無事納得できるマイホームを手に入れられるか不安だな…
ミト
ミト
山本さま、安心してください。そのように考えるのは、実は普通のことなんです。
山本家ご主人
山本家ご主人
そうなんですか…?

 

 

土地が見つからないと悩んでいる人は、実はたくさんいる

考える項目・気をつけなければいけない項目が多いからこそ、土地に対する期待・要望の度合いも大きくなります。

どれだけいい家が完成したとしても、「最寄り駅徒歩40分」であれば、新築に引っ越した後の生活に大きな支障が出てきますし、逆に「都心」や「駅近」の物件になると金額が大きく跳ね上がったり、土地面積が小さくなったり、そもそも土地が見つからない状態であったりと、何かとうまくいかないことが多いです。

この「土地が見つからない!」という悔しさ、不安を抱えながら日々過ごしている方々は、おそらくみなさんが思っている以上に多いでしょう。

私が住宅営業の仕事をしていた頃も、

「ハウスメーカーの家を考える前に、まずは土地探しからなんだよね…」

「なかなかいい土地が見つからないので、マイホーム計画の時期を先延ばしにしようと考えているんです…」

「私たちにオススメできるような土地って、この会社にはありませんか…?自社土地とかでも構いません」

というような、土地を求める声を本当にたくさん聞いておりました。

感覚値にはなりますが、私が対応させていただいたお客様の7~8割の方は「土地からマイホーム計画を検討」もしくは「建て替えか土地から購入かで迷っている」状態でした。

実際にマイホーム計画の決め手を見てみると、

●参考資料●

「住宅金融支援機構HPより:http://www.jhf.go.jp/files/300334232.pdf」

このように「建物の性能」の次に「住宅の立地(土地)」が理由としてランクインしております。

家づくりを考えられている方にとっては、間取りを上回るほど土地に関する重要度は高く、そして土地から検討しているご家族様が「いかに多いか」ということが見て取れますね。

山本家奥様
山本家奥様
本当だ!私たちだけではなかったんだね…
山本家ご主人
山本家ご主人
うん!納得して買いたいと思えるような、僕らにとって100点満点の土地を絶対に見つけるぞ!
ミト
ミト
山本さま、一生かけて探したとしても、100点の土地どころか80点~90点の土地もなかなか見つからないと思います!
山本家奥様
山本家奥様
えっ?嘘だ!

あなたにとって100点満点の土地は見つからない

「私たちにとって100点の土地が見つかるまでマイホーム計画は始められない!」

「せめて90点くらいあげられる土地を探しているんだけど、なかなか見つからないな…」

土地探しをされている方の中で、「100点満点の土地を探している」方々は多いのではないでしょうか?

私の住宅営業経験の中で、「まあ、土地に関してはどこでもいいよ」という方はほとんどで出会ったことがないですし、仮にそう考えられている方は「マイホーム計画に本気ではないな…」とさえ思っておりましたので、ほとんどの方が100点の土地探しをした経験があると考えられます。

山本家ご主人
山本家ご主人
じゃあ、なんで100点の土地は見つからないなんていうのさ!
ミト
ミト
なぜなら、いくら100点の土地を探し続けたとしても、そのような土地はこの世には存在しないからです。
山本家奥様
山本家奥様
えっ?どういうことですか?

この記事を読まれている皆さんにも良く覚えていただきたいのが、

「100点満点の土地を探したとしても、間違いなくそんな土地は見つからない」

という事実です。

「そんなことはない!探せば必ず100点の土地が見つかるはず!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、仮にそのような土地が見つかったとしても「そもそも買うことができない条件」である可能性が高く、買えない土地は結局選択肢に入らないため、やはり結果的に見つけることはできない、という結論に行き着きます。

例えば、

男性
男性
僕の土地への要望は「①会社へのアクセスがしやすい②実家にも近い③平屋が建てられるくらいの大きさ④土地と建物で5,000万円に収まる」土地かな!この要望を叶えられれば100点満点、張り切って建物選びができるぞ!

という方であれば、

  • 駅近(あるいは都市部)
  • 実家へのアクセスがしやすい主要道路がある
  • 最低100坪の大きさの土地
  • 建物価格を引いた約1,500万〜2,000万円(平屋なのでもっと建物に予算を回さなければなりませんが…)

が100点満点の土地ですね。

しかしまあ、まず「都市部や駅近」で100坪ほどの大きさを有する土地は存在しません。

仮に存在しても、

  • 坪単価100万円の〇〇億物件
  • 隣が大型マンジョンで日当たりゼロ
  • 事故物件

というように、そもそも一般的には手が出せない高価格な土地であるか、誰も手を出したがらない条件が付いている物件ということが考えられますので、その条件が付いた段階で100点は消えてしまいます。

なので、

男性
男性
どれだけ探しても僕にとっての100点の土地が見つからないんだよな…

という結果に陥ってしまい、マイホーム計画のタイミングを逃し続けることになってしまうのです。

ここまでの要望がなくても同じことが言えまして、例えば、

女性
女性
私にとっての100点の土地は「①子供の小学校校区内②日当たりのいい南向き道路③綺麗な正方形の土地」かな!

というような、よくある要望で考えたとしても、

「そもそもそのような土地は大勢の人が希望する条件であることが多いため、物件数が少ない」

と考えられるのが一般的なのです。

なので、先ほどと同様に

  • 希少価値が高く需要も多いため、高額な土地
  • 物件自体はあるが三角形の変形地で通常のハウスメーカーでは施工不可
  • 駅から遠く離れた場所なら存在したが、旦那の通勤を考えると選べない

というような「マイナスポイント」がのしかかってくるため、「そもそも買う選択肢に入れられない」ことが多いです。

つまり、

「私が希望する土地が見つからないから、マイホーム計画は諦めよう…」

というような残念な結果に終わってしまうこと事態が発生してしまうのです。

山本家奥様
山本家奥様
確かに…言われてみればミトさんのいう通りかもしれない…!

そしてさらに悔しいケースは、「60点〜70点の好条件の土地」であれば「候補地」があるにも関わらず、懲りずに100点の土地を追い求めてしまったが故に他のお客さんに先を越され、残っている物件は30点〜40点の土地だけ…というパターンです。

こうなってしまうと本当に悔しいですし、一番後悔するのはお客様自身です。

しかし、私が住宅営業をしていた際の経験上、このような状態に陥ってしまう方はものすごく多いのです。

なので、

「100点の土地は見つからない!というかそもそも存在しない!」

ということをまず腹に落として理解しておく必要がある、ということが言えます。

山本家ご主人
山本家ご主人
そうなのか…じゃあ、どのように土地を探していくのがいいんだろう?
山本家奥様
山本家奥様
納得した土地の選び方がわからないわね…
ミト
ミト
山本さま、ある考え方・行動の仕方を覚えておくだけで、納得する土地を選ぶことは必ず可能です!諦めないで!
山本家ご主人
山本家ご主人
そうなんですか!?

土地が見つからないときに考えたい「家づくりと土地」の関係性

100点の土地が見つからないことはある意味当たり前…だからこそ、マイホーム計画を成功させるためには「納得できる土地の選び方」が重要だということをお伝えさせていただきました。

では、具体的にはどのように「土地が見つからない」状態から「納得できる土地を見つけられる」状態へ持っていけば良いのでしょうか?

それは、下記の3点の内容を重視した土地の選び方・考え方を実施することで可能になります。

●「土地が見つからない」とは言わせない!納得できる土地の選び方●

  1. 土地と建物を同時並行で検討すること
  2. その土地に対するデメリットを「建物でカバーできないか」考える
  3. 家族の「土地に対する優先順位の第1位」だけは叶えられる土地を選ぶ

この3点になります。

この内容は、私が住宅営業の仕事を実際にやっていた頃に心がけていた内容で、お客様のマイホーム計画を第一優先に考え抜いた結果編み出された土地の選び方になります。

山本家ご主人
山本家ご主人
土地選びだけど、土地と建物はセットで考えるようにするんだ!
ミト
ミト
はい。土地を買う本来の目的は、そもそも「素敵な暮らしを送れる建物を建てるため」だからですね。その本質から考え出した方法になります。
山本家奥様
山本家奥様
なるほど!だけど、この内容を意識するだけで、本当にいい土地を選ぶことができるんですか?やっぱり100点の土地を探してしまいそう…
ミト
ミト
そうなると、また「土地が見つからない…」という状態に陥ってしまいますね…。そうですね…。
山本家奥様
山本家奥様
ん〜…
ミト
ミト
でしたら、「土地は60点以上で合格点をあげる」「残りの40点を建物でカバーする」という内容を意識してみてください。
山本家ご主人
山本家ご主人
60点ですか!?
山本家奥様
山本家奥様
つまり、「土地と建物」で100点を目指すってことか!
ミト
ミト
その通りです!
山本家ご主人
山本家ご主人
なるほど、それなら考えやすいし、60点の土地なら見つからないことはなさそうだな!

「建物」と「土地」は同時に検討して行くことが重要

「まずは土地を買っておいて、その後からハウスメーカーを決めて行く予定」

「建物をどれだけ考えても、いい土地が見つからないのでは話にならないので、とりあえず不動産屋さんに足を運ぶ予定」

このように、建物と土地を切り離しいて考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、マイホーム計画を成功させるために必要不可欠なのは、「建物」と「土地」は同時に検討していかなければならないということです。

●土地と建物は同時並行で考える必要がある理由●

  1. 土地を先に買ってしまうと、建物金額と合わせた「実際に住宅ローンを組む資金計画」が立てられない
  2. どれだけ土地が良くても、その土地に合った建物が建てられなければ意味がない
  3. 建物の規模感やライフスタイルのイメージがわかない

この3つの理由から、土地と建物は必ずセットで検討して行く必要があると考えられます。

①の資金計画に関しては、住宅ローンを組む金額をできるだけ抑えたいと考えている人が、

女性
女性
この土地、3,000万円か。ちょっと高いけど好条件!先に買ってしまいましょう!

という流れで土地を購入したとしましょう。

金利の影響や自己資金も絡み合い、総予算を4,000万円で計画することになった場合、

女性
女性
え?土地が3,000万円もしてしまったから、建物には1,000万円しかかけられない…

という現象が引き起こされてしまいます。

結果的に、いい土地は買えたものの、自分たちが求めていた家の性能・広さ・デザイン・保証などをほとんど妥協して計画を進めなければいけなくなり、結果的に納得のいくマイホームを実現できなくなってしまう可能性が高まるのです。

だからこそ、土地と建物は同時に考えていく必要があるのですが、「土地と建物」をセットで検討していく中で、逆に考えられるのが「土地と建物」合わせて100点を目指すマイホーム計画のあり方です。

例え100点満点の土地が見つからないとしても、60点の土地であれば見つけることは可能だと思います。

例えば、

  • 60坪の広さを有する土地
  • 金額は1,500万〜2,000万
  • 駅まで歩いて10分
  • 子供の小学校校区内の土地
  • 大通りに面しておらず、分譲地のような住宅街
  • 綺麗な景観
  • etc…

このような土地を探されている方の中で、

  • 40坪の大きさの土地
  • 金額は2,300万円
  • 駅まで歩いて9分
  • 子供の小学校校区内の新しい分譲地

という条件の土地が出てきたとしましょう。

土地の要望から考えて、「土地の広さ」と「土地の価格」が実現できませんが、後の条件に関しては叶えられておりますので、感覚値で70点程は与えられる条件だと思われます。

重要なのは、この段階で「やっぱり100点の土地は見つからないのか…諦めて別を当たろう」と考えるのではなくて、

「この土地に当てはめた間取り・外観を考え、その建物の金額を確認してみる」

ことです。

なぜなら、例え40坪の広さの土地であっても、「自分たちのマイホーム計画を叶えられる間取り」は実現できるかもしれないですし、「土地で予算オーバーした分、建物の金額を低く調整することで、土地と建物の合計予算で帳尻を合わせられる」可能性だってあるからです。

前項でもお話しさせていただいたように、「土地」単体で100点を実現させようとすれば、そのような物件は見つからないことが予想できますが、建物とセットで考えることで「100点のマイホーム」を実現できる土地であれば、必ず見つけることができるます。

本当に納得にいく土地選びの極意は、「家族のマイホーム計画を実現させられる土地」を選ぶことだと言えるのですね。

60点が合格点…そうはいっても叶えたい要望はないですか?

山本家奥様
山本家奥様
でもミトさん、60点の土地を探すのも、なんだかんだで難しいよ?
山本家ご主人
山本家ご主人
確かに、土地に対しては立地とか通勤のこととか子供の小学校区とか、考え出すときりがないくらい要望が多いもんね…
ミト
ミト
はい。多くの方が土地への要望は数えきれない程多いはずです。

山本さまのように、「どのように土地に合格点を与えればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか?

そんな時に考えるべき内容は、

「家族の「土地に対する要望の優先順位」の第1位の内容は、必ず叶えられるように心がける」

ことです。

例えば先ほどの、

  • 60坪の広さを有する土地
  • 金額は1,500万〜2,000万
  • 駅まで歩いて10分
  • 子供の小学校校区内の土地
  • 大通りに面しておらず、分譲地のような住宅街
  • 綺麗な景観
  • etc…

という要望を持っている方であれば、その中の「どの要望が第一優先事項なのか」「どの要望は比較的意識が薄いのか」を順位付けすることを考えればいいということですね。

順位を入れ替えてみた結果…

  • 第1位…子供の小学校校区内の土地
  • 第2位…駅まで歩いて10分
  • 第3位…綺麗な景観
  • 第4位…大通りに面しておらず、分譲地のような住宅街
  • 第5位…60坪の広さを有する土地
  • 第6位…金額は1,500万〜2,000万
  • 第7位〜…etc…

このような優先順位付けができたとすれば、

『最低限「子供の小学校校区内」にある土地で、できることなら「駅まで歩いて10分以内」の「綺麗な景観」の「分譲地」

を軸に土地探しをすることで、スムーズに土地選びができると思われます。

また、この方法で候補に上がる土地に関しては、

「家族が望んでいる要望を叶えられていて、かつ見つからない…というような状態にも陥りにくい」

と考えられますので、マイホーム計画を順調に前へ進めることにもつながるのです。

このように、自分たちが買うべき土地の選び方には「土地の要望の優先順位づけ」が非常に大切になってきますので、

「家族のマイホーム計画の軸と同様に(また重ね合わせるように)土地に対する要望内容を家族で整理する」

ことが、土地選びでは最も大切になってくると考えられます。

山本家奥様
山本家奥様
私たちの土地選びの優先事項はなんだろう…
山本家ご主人
山本家ご主人
列挙していただけで、優先順位までつけることができていなかったな…
ミト
ミト
土地に対する要望の優先順位をつけられた時、「土地が見つからない」と悩んでいる現状が嘘のように、スムーズに土地探しができると思いますよ!

まとめ…土地が見つからない現状を乗り越えて理想のマイホームを実現しよう

いかがでしたでしょうか?

「家族が望む土地が見つからない…」という方であっても、今回のように「マイホーム計画を実現させるための土地探し」を意識して行うことで、必ず納得のいく土地を見つけられると思います。

土地探しに関しては多くの悩みや不安がつきものです。

当サイトの他の記事でも多角的に土地探しに関する情報を掲載しておりますので、ぜひ合わせて参考にしてみて下さい。

「マイホーム計画の事前準備編」でもお伝えさせていただきましたが、土地選びに関しても「事前準備」が必要不可欠になります。

「土地と建物」を合わせた資金計画のこと、土地に対する家族の要望のこと、ハウスメーカーに求める要望…準備しておくことは山のようにあります。

だからこそ、ハウスメーカーに足を運ぶ前に、できるだけ多くの建築会社の情報に触れておくことが得策です。

特に、ハウスメーカーによっては「その会社しか持っていない土地」の情報がある可能性もあります。

だからこそ、自分たちが建築を予定しているエリアで、どんな建築会社が選択肢としてあげられるのか、またその会社の見積もりの相場はどの程度なのかを無料で一括資料請求できるサービスがオススメです。

今後マイホーム計画を進められていく方は、ぜひ活用することをお勧めします。

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ミト
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