元住宅営業マンで、現在は「どのハウスメーカーにも属さない立場」から、お家づくりに必要不可欠なお役立ち情報を提供しております。
当サイトにお越しいただいた方々には、ぜひ「マイホーム計画に活かせる知識」をお持ち帰りいただきたいと思っております。
今回は、私の元住宅営業マンの経験も交えながら「ハウスメーカーの断り方」についてご紹介したいと思います。
興味のないハウスメーカーの営業に悩まされている方は、ぜひご覧になってください。
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Contents
住宅ノイローゼになる前にハウスメーカーの断り方を知ろう
マイホーム計画を考えられている方々の中で、このような悩みをお持ちの方はいらっしゃらないでしょうか?
「営業マンの断り方」で悩むことは、実はハウスメーカー選びあるあるとも言えます。
私も住宅展示場で営業マンとして勤務していたので、
- 「もお!特に家づくりの計画はないから電話してこないでよ!」
- 「なんで頼んでもいないのに家に訪問してくるんだ!」
- 「主人が勝手に見に行っただけなので!」
というように、今考えると迷惑なことをしてしまったな…と振りかえる経験が多々あります。
このように、断固拒否!というような断り方をできる方でしたら問題ないですが、中には、
- 「断るのも申し訳ないし…どうしよう。」
- 「とりあえず、もう少し時間が経てば追ってこないだろうから、無視しておこう。」
- 「もお、仕事中まで家のことを考えさせないでよぉ!」
と、なかなかハウスメーカーからの営業を断りきれない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
断る行為には、思っている以上にストレス・精神力が伴うため、むしろこれは当たり前のことだと私は考えております。
そして、「ハウスメーカーの断り方」を知っておくことで、このように悩んでしまうことは少なくなります。
住宅営業をしていた立場から考えられる「ハウスメーカーの効果的な断り方」を、この記事ではメインにお伝えさせていただきますので、参考にして見てくださいね。
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そもそも、なぜハウスメーカーはしつこく追ってくるのか?
ハウスメーカーの断り方をご紹介する前に、そもそもなぜ「ハウスメーカーの住宅営業マンはしつこく訪問や電話を繰り返してくるのか」について、住宅営業マンだった立場からお伝えしておきます。
ハウスメーカーの断り方の逆説的な要因になっておりますので掲載しますが、特に興味のない方は、次項「知らないと損!ハウスメーカーの断り方」の内容にお進みください。
住宅営業マンの一週間のスケジュール内容をご存知の方は少ないかと思いますので、まずご紹介させてください。
●参考資料●
このように、お客様の多い「土日」に関しては、
- ご契約社様の打ち合わせ
- ハウスメーカーの展示場へ来店された方への接客
- 来店に備えて展示場で待機
というような、「展示場拠点の働き方」をするのが一般的です。
一方、平日の来場者数がめっきり減る日に関しては、
- 次の打ち合わせの資料作成
- ミーティング
- 顧客発掘活動
というような働き方をしております。
そして、別の記事でもご紹介させていただいておりますが、住宅営業マンの仕事は「多くの人に家を買ってもらうこと」なので、特に顧客発掘活動に注力して働いているのです。
顧客発掘活動の記録は、ハウスメーカーによって様々ではありますが、このような内容に関して上司への報告を義務付けられている会社がほとんどです。
- 訪問件数
- 折衝数(実際に打ち合わせをした数)
- 電話件数
- アポイント数
- 客発掘数
- イベント誘致数
- 展示場誘致数
- チラシ配布数
- etc
このように、住宅営業マンは「数で管理されている」実情があるため、たとえ脈がないお客さんであったとしても、ハウスメーカーの営業マンは、
- 直接訪問
- チラシの郵送
- 電話案内
の活動をやめるわけにはいきません。
つまり、「ハウスメーカーの断り方」を知らないまま過ごしていると、いつまでもハウスメーカーの訪問活動は継続することが考えられるのです。
「できれば嫌がることはしたくない…。」
と考えている営業マンもたくさんいるのですが、仕事の一環なので仕方がないのですね。
住宅ノイローゼの話
また、ハウスメーカーの断り方を知らないあまり、「住宅ノイローゼ」に陥る人も多くいらっしゃいます。
マイホーム計画は本来「家族で共有する大きなライフイベント」であり「ワクワク楽しい時間」であるべきなのですが、
- 「また来週ハウスメーカーの打ち合わせだ…。」
- 「5社も6社も比較検討するから、体力的も精神的にも辛い…。」
- 「もお、どのハウスメーカーを断るべきかわからない…。」
というような「気分が落ち込んでしまう」時間に感じる方も多いということです。
住宅ノイローゼになってしまう最大の要因は、ズバリ「ハウスメーカーを断りきれない」ことなのです。
だからこそ、ハウスメーカーの断り方をしっかりと頭の中に入れておくことは、実はマイホーム計画の充実度に大きく関わってくる内容になりますので、是非とも覚えて帰ってくださいね。
知らないと損!ハウスメーカーの断り方
それでは、この記事のテーマでもあります、「ハウスメーカーの断り方」についてご紹介していこうと思います。
ハウスメーカーの断り方は、大きく3つのポイントに集約される
ハウスメーカーの断り方のポイントはこの3つに集約されます。
●ハウスメーカーの断り方の3つのポイント●
- 「訪問・電話・チラシはいらない」と意思表示する
- 濁した言い方ではなく、はっきりと伝える
- 営業マンに「訪問・電話をしてきても意味がない」ことを理解させる
この3つの内容が確実に実行できた時、初めてハウスメーカーを断ることができたと考えられます。
ハウスメーカーの断り方の、具体的な表現方法
私が住宅営業マンをしていた際に、「こう言われると、もう営業活動しないな」と判断していたのは、このような内容を伝えられた時です。
これらに共通していることは、
- 「訪問や電話はして来ないでくれ」と営業マン本人に伝えている
- 濁した言い方ではなく、明確に「やめて」と意思表示している
- 営業マンに「契約できない明確な理由」を与えている
という、先ほどご紹介した「ハウスメーカーの断り方」の3つのポイントが全て含まれた表現であるということです。
もし、「なんて断ればいいんだろう…。」と困られた際には、是非参考にしてみてくださいね。
ハウスメーカーの営業マンに伝えないければ繰り返される
ハウスメーカーの訪問活動を断りたいと考えた際に、
という方や、
と応答される方が、体感で80%ほどのお客様の対応方法です。
しかし、この対応であれば、「ハウスメーカーの断り方のポイント①「訪問・電話・チラシはいらない」と意思表示する」ことができていないため、
というように、継続してハウスメーカーの営業活動を受け続けてしまいます。
冒頭でもお伝えさせていただいたように、「発掘活動進捗の報告」をするためにも、脈がなくても訪問してくる営業マンは多いのです。
はっきりと伝えなければ意味がない
お客様の中には、
や、
というような濁した表現で断ろうとされるお客様がほとんどです。
しかし、この対応であれば、「ハウスメーカーの断り方のポイント②濁した言い方ではなく、明確に「やめて」と意思表示している」ことができていないため、
という風に、結局繰り返しアプローチをかけられてしまうことにつながります。
断るのであれば、何度も何度も曖昧に断るのではなく、「一回で!はっきりと!!」を心がけましょう。
住宅営業マンに、追っても意味がないことを教えてあげる
ハウスメーカーの断り方の3つのポイントで1番の肝は、「③営業マンに「契約できない明確な理由」を与えている」の内容です。
いくらはっきり・直接断りを入れたとしても、ハウスメーカーによっては、
「まだ建てる可能性があるのだから、引き続き追ってこい!」
というような指令が、上司より飛んでくる会社も存在しております。
なので、
というように、
と営業マンに分からせることが最も効果的なのです。
と報告もしやすいですから、ハウスメーカー側としても「アプローチを辞める理由」ができるのですね。
ハウスメーカーを断る機会そのものを減らす秘策
現在、マイホーム計画を考えられている方々の多くは、情報収集をする方法として
「住宅展示場へ足を運ぶこと」
を考えております。
●参考データ●
このように、ダントツで「住宅展示場での情報収集を行う」方々の人数が多いことがわかりますね。
しかし、代償と言っては言い過ぎかもしれませんが、代わりに各社ハウスメーカーの営業マンからのアプローチを覚悟しなければならなくなりますし、
「せっかく住宅展示場へ行ったのに、思ったより知りたい情報がもらえなかった…。」
と感じる方も多いのです。
だからこそ、「ハウスメーカーへ足を運ぶ前の事前準備」に大きな価値が出てくるのですが、私が紹介している内容の通り、「インターネットによる情報収集」をされている方々の割合は年々増加傾向にあります。
だからこそ、積極的にインターネットでの情報収集も行うべきなのですが、その内容の中でも特におすすめなのが「建築会社の一括パンフレット請求」サービスです。
このサービスを活用できれば、住宅展示場へ足を運ぶ時間も労力もかけず、さらには無料で自宅にいるだけで「複数の建築会社のカタログ」を手に入れることができてしまいます。
このように、あらかじめ営業マンと接点を持たずに狙い撃ちをするハウスメーカーの選び方もございますので、ぜひ活用してみてください。
下記に掲載しておきます。
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まとめ…自分たちのマイホーム計画の実現に向けて
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