元住宅営業マンで、現在はフリーの立場から、家づくりのお役立ち情報をお伝えしております。
住宅営業として、過去に1,000組以上の家づくりをサポートしてきた管理人の実体験、および当サイトに寄せられた口コミをもとに、間取りや価格、保証や性能などの複数項目からサイエンスホームの評判・口コミについてお伝えしていこうと思います。
▼この記事はこんな人にオススメ!▼
- サイエンスホームのリアルな評判を知りたい
- サイエンスホームの営業マンが言っていることは本当?と不安な方
- 他社とサイエンスホームの評判を比較したい
- サイエンスホームに関する一通りの情報を知っておきたい
元住宅営業マンも納得の満足度
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サイエンスホームってどんな会社?
皆様の中には、サイエンスホームで家づくりを検討されているご家族様も多いのではないでしょうか。
サイエンスホームの特徴といえば、
- ひのきを存分に設えた木造住宅
- 木のぬくもりを強く感じられる真壁づくり
の2つですよね。
柱や梁が存分に見えるデザインであり、他のハウスメーカーではなかなか実現することができないサイエンスホームならではの特徴と言えるでしょう。
ただ、実際のところサイエンスホームのリアルなの評判や口コミに関しては、あまり分からない方が多いようです。
まずはサイエンスホームの会社概要を確認し、その後住宅性能やデザイン性、保証やアフターサポートの情報を評判・口コミと合わせてご紹介していきます。
会社概要から考えられるサイエンスホームの評判・口コミ
サイエンスホームの会社概要は以下の通りです。
会社名 | 株式会社サイエンスホーム |
---|---|
設立 | 2011年 |
資本金 | 700万円 |
代表取締役社長 | 加納 文弘 |
従業員数 | 13人 |
売上高 | 本部:25億円(2018年5月1日実績) 住宅事業部門:8億円(2018年5月1日実績)) |
本社 | 静岡県浜松市中区萩丘3-4-27-1 |
扱う住宅の構造 | 木造住宅 |
販売エリア | 全国(一部地域をのぞく) |
住宅販売戸数 | 400棟/年間 |
理念 | 日本の伝統を科学するひのきの家 |
会社概要を見てみるだけでもサイエンスホームがどんな会社なのかぼんやりと見えてきますが、逆に疑問に感じるポイントもあるかと存じます。
当サイトに寄せられた口コミ内容から、サイエンスホームを検討する上で大切な会社概要をご紹介しておきますね。
サイエンスホームはFC住宅メーカー
サイエンスホームの従業員数はわずか13名ということで、他のハウスメーカーと比べてもかなり少ないですよね。
どういうことなのかというと、実はサイエンスホームはフランチャイズ方式で住宅販売を行なっているハウスメーカーであり、その点が従業員数に大きく関わってきております。
フランチャイズなので、サイエンスホームに加盟したビルダー会社が施行・販売を直で行うということになります。
13名というのは本部の従業員なのですね。
フランチャイズ方式のハウスメーカーのメリット・デメリットに関しては、こちらの「FC住宅のメリット・デメリット」の記事でもご紹介しておりますが、
- 大手ハウスメーカーよりも価格を抑えたマイホーム計画を立てられる
- 工務店が建てる家に比べて品質が良い
- 地域密着型の密なフォローが期待できる
などのメリットは、サイエンスホームも同様に見受けられ、
「3社か4社で家づくりの話を進めていましたが、価格を1番抑えて住まい提案してくれたのはサイエンスホームでした。」
「ある程度建てる家の骨格が決まってるから、建築に要する工期も短く、かつ一定の品質を保って家を建ててもらえると感じたから、サイエンスホームで家を建てました。」
という口コミからも、フランチャイズならではの良さを兼ね備えたハウスメーカーであることが確認できます。
一方で、
- 各加盟店ごとに施工技術が疎ら
- ビルダーが倒産する危険性
- アフターサービスはビルダー任せ
などのデメリットを感じさせる評判も懸念すべき点として予測できますので、この記事でそれぞれの評判・口コミを確認しておきましょう。
比較的若い会社にも関わらず、全国展開を実現
先ほどご紹介した通り、サイエンスホームはフランチャイズ方式のハウスメーカーで、今では全国に加盟店を構える住宅会社に成長を遂げております。
全国区のハウスメーカーには、
どのエリアでも対応可能な断熱性能の高さ
に関する一定の安心感を寄せることができますし、そこからさらに派生して「高い気密性能、安心の快適性能」にも期待が持てます。
外張り断熱などの特殊な工法を行なっているかもしれませんね。(この記事の「サイエンスホームの住宅性能」の章で詳しく解説しております。)
2011年に住宅販売事業をスタートさせてから間もないですが、既に全国区のハウスメーカーになっていることには、
- ひのきの家
- 真壁づくりの家
- 手軽に間取り・外観を決められる
など、サイエンスホーム独自の特徴と日本人の感性がマッチしていることが一つの理由だと個人的には感じております。
サイエンスホームの評判や口コミの内容、および会社概要から考えるに、今後もさらに販売棟数を伸ばしていくことが期待できるハウスメーカーだと考えられます。
サイエンスホームと比較検討されやすいハウスメーカー
私が住宅営業マンとして働いていた経験の中で、サイエンスホームと競合した経験も何度かございます。
その際にお客様が合わせて見ていたハウスメーカーや、当サイトに寄せられた評判・口コミから分析した「サイエンスホームと比較検討されやすい」ハウスメーカーは以下の通りです。
サイエンスホームと比較検討されやすいハウスメーカー
アイフルホーム
ユニバーサルホーム
日本ハウス
レオハウス
etc…
上記のハウスメーカーで共通しているのは、
- ローコスト住宅
- 木造の住宅である
- 日本各地で家が建てられる
- フランチャイズのメーカー(一部除く)
などの点でしょうか。
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サイエンスホームの総合評価と項目ごとの評判・口コミ
この章では、サイエンスホームの総合評価をご紹介し、その後で各項目ごとの評価内容に沿って評判・口コミを見ていきたいと思います。
総合評価は、サイエンスホームの特徴を「①.会社の規模感」「②.住宅性能」「③.デザイン」「④.価格」「⑤.保証・アフターサポート」「⑥.住宅営業マンの対応力」の6項目に分類し、多角的にまとめたデータになります。
サイエンスホームの総合評価 | |
▼サイエンスホームの特徴▼ 全国区に販売網を広げる新参者のFCハウスメーカー。他の住宅会社では珍しい「真壁づくり」を採用し、大量のひのきを使用した木の住まいに定評あり! | |
会社規模/信頼度 | |
住宅性能 | |
デザイン | |
価格(坪単価) | |
保証/アフターサービス | |
営業マンの対応力 |
※「マイホームプランナー宛にいただいた評判・口コミ情報」「管理人ミトが住宅営業として働いていた時に身をもって体感した事実的情報」「管理人ミトが対応したお客様・ご契約者さまの感想・口コミ」「住宅産業新聞のデータ」「オリコン顧客満足度調査のデータ」等を総合的に加味した上で独自に作成した参考データとなります。
それでは、総合評価の各項目の内容に沿って、サイエンスホームの評判・口コミを解説してまいります。
会社の規模感・信頼度
まず、サイエンスホームの会社規模ですが、
- 全国各地で住宅販売を行なっている
- 他社とは一味違った住宅販売を行なっている
という情報を見ると、名前も知らない工務店や設計事務所に家づくりを任せるよりかは安心感が持てると言えるでしょう。
しかし、一方で
- 住宅事業を始めて10年足らずの新参メーカー
- 全国各地で住宅販売できるにも関わらず年間販売数400棟
などの情報を考えると、わたし的にはどちらかといえば少し頼りない印象を抱いてしまうハウスメーカーだと感じますね。
口コミの中にも、
「販売店によって対応の手厚さが異なるので、注意が必要だと感じます。私たちの担当はハズレでした。」
「加盟店が倒産することを考えると、サイエンスホームを始めフランチャイズ会社は信頼できない。」
などの意見も見受けられ、サイエンスホームの会社自体の評判はそこまで高くありません。
ただ、まだ会社設立後間もないこともありますし、ひのきや真壁づくりの家にとことんこだわって事業を続けていけば、さらに認知度が増して評判も良くなるのではないかと思っています。
サイエンスホームの住宅性能の評価
次に、サイエンスホームの性能に関して詳しく見ていきましょう。
サイエンスホームの家の大きな特徴として、
- 真壁づくり
- ひのきの家
この2点が大きく挙げられることは度々ご紹介して参りましたが、実はこの特徴、良くも悪くもサイエンスホームの住宅性能に対して影響を与えております。
サイエンスホームの真壁づくりの家
真壁づくりの家は、いわゆる和風建築の住宅に見られる設えの一つであり、家の中にいても木のぬくもりが感じられる住宅と言えますね。
サイエンスホームの評判や口コミの中には、
「他のハウスメーカーの営業マンに、サイエンスホームの断熱工法は一般的なものより手薄だと言われた。」
「サイエンスホームでは耐震等級について信頼できる回答が得られなかった…。耐震性に関して不安が残ったため、契約には至らなかったです。」
というマイナスイメージが存在しておりますが、実は真壁づくりの家ならではのデメリットが存在しております。
耐震性に関しては他社と比べてマイナスな評判?
サイエンスホームの家は、
木造軸組工法+パネル工法
のハイブリッド工法を採用しております。
元住宅営業マンの立場からお伝えすると、このハイブリッド工法はミサワホームや他の大手メーカーでも採用される高耐震住宅を望める住宅工法なのですが、サイエンスホームの場合はパネル工法の効果が半減してしまっております。
それは、真壁づくりによる柱の表しのせいで面で支える役割のパネルが狭小化し、耐力壁としての役割を充分に果たせない可能性があることが理由です。
真壁づくりでは、内側だけではなく外側に対しても柱が飛び出る構造となるので、その隙間にパネルを敷き詰めていく作業が強いられます。
一般的な大壁の住宅と比べると、揺れに耐える面の面積自体少なくなるため、結果的に軸組をメインに耐震性を確保することになり、結果的にハイブリッド工法の役割が完全に果たせていない結果となります。
なので、
「耐震性に関してはサイエンスホームの家はそこまで良くないと思います。」
「社内で耐震実験をしているわけでもないそうです。少し不安。」
というのうなネガティブな評判が増えていくのですね。
個人的に考えている「真壁づくりのメリット」は、
- 和風の雰囲気を醸し出すデザイン
- 木のぬくもりを感じられる快適性
の2つかな〜と思っておりますので、その弊害として耐震性を我慢する必要がありそうですね。
サイエンスホームの耐震性については、他社と比べるとそこまで安心できる内容でないとお伝えさせていただきます。
断熱性に関しては評判が良い?
一般的に真壁づくりの家は、断熱性もそこまで良くありません。
真壁づくりの家では、柱と壁の関係性はこのような感じになっています。
充填断熱で断熱材を敷き詰めていくスペースが、真壁づくりの家では狭くなっているので、必然的に断熱材に厚みを持った家と比べると断熱性は悪くなります。
なぜなら、サイエンスホームの家で採用されている断熱工法は、充填断熱ではなく外張り断熱だからです。
構造体の外側に断熱材を張り巡らせていくため、壁内のスペースの広さは全く関係ないないのですね。
外張り断熱のデメリットとしてコストの高さがありますが、この点もサイエンスホームではFC住宅として経営しているため、中間マージンを極限まで減らして安く家を建てることができております。
なので、サイエンスホームの評判の中で、
「ひのきの香りに包まれながら、冬は暖かく、夏はカラッと涼しいリビングで暮らせております。」
「サイエンスホームの断熱性能はとても高いと思います。」
など、断熱性に関するポジティブな評判が多く寄せられております。
サイエンスホームのひのきの家には、様々な評判が集まる
サイエンスホームの耐震性と断熱性についてご紹介して参りましたが、総じていえるのは大手ハウスメーカーと比べるとそこまで優れた内容ではないということですね。
ただ、私が個人的に感じているのは、サイエンスホームの魅力・優位性は家の耐震性・断熱性ではなく、快適性や健康に対する良い影響だと考えております。
例えば、ひのきの調温・調湿効果で、断熱性能の対策だけでは実現できない室内の快適性が手に入れられます。
また、目や耳にも良い影響を与えるのもサイエンスホームの特徴です。
さらには、
「サイエンスホームで住み始めた当初、子供は1歳半くらいでハイハイの頃でしたが、なぜか新居に引っ越してからスヤスヤ寝てくれるようになりました。」
というような子育て世帯の方から子供の健康・快適性に関する良い口コミが寄せられておりますが、実はそれもひのきの効果なのです。
サイエンスホームの間取り・外観のデザインに関する評判
それでは次に、サイエンスホームの住宅デザインに関する評判・口コミを見てみましょう。
住まいづくりにおいて、住宅のデザインを考える際に大切にするべきことは、
- 自分達の希望する間取り・外観を提案してもらえるか
- 商品ごとに坪単価の差が大きくないか
- 自分達の暮らしのイメージに合う家がコンセプトかどうか
の3つじゃないかなと思います。
この3点は外せないポイントであると、私自身過去の住宅営業の経験から考えております。
先にお伝えしておきますと、サイエンスホームのデザインに対する評価は、他の項目と比べても良いです。
和の雰囲気が好みの方必見!サイエンスホームの好評な口コミ
もうお分かりかと存じますが、サイエンスホームの家は
- シンプルモダン
- 洋風
- 南欧風
- 和風
- 和モダン
上記のタイプ種別で言えば「和風」あるいは「和モダン」な住宅でございます。
理由としては、
- ひのきの家
- 真壁づくりの家
など、サイエンスホームの家ならではの特徴が現れた家づくりを行なっているからです。
「和の雰囲気が感じられる家が建てたい」
「今風な家よりも、古き良き時代の住まいが良い。」
など、上記のような要望をお持ちの方にとってサイエンスホームの住まい提案は堪らない内容だと言えるので、その方々から寄せられる評判・口コミの内容が圧倒的に良いです。
別の観点から、
「サイエンスホームの折り込みチラシを見て、主人が展示場の内装を見てみたいからと言ったのでモデルホームに足を運んだのが家づくりのきっかけでした。」
「当初思い描いていた古風な家を建てることができ、サイエンスホームさんにはその通りの住まいを建築してもらうことができ、大満足です!」
など、当初サイエンスホームに抱いていたデザインのイメージは、建築後も裏切ることなく評判が高いという事実が確認できるのです。
これは、これからハウスメーカー選びを行う方にとってかなり貴重な情報だと思いますので、和の感じを希望される方は一先ずサイエンスホームの展示場を見学してもいいかもしれませんね。
商品タイプも存在せず、坪単価の変動は気にならない
他のハウスメーカーであれば、
- 高性能な性能が売りの商品タイプ
- 自由設計が魅力の商品タイプ
- 価格重視の商品タイプ
など、コンセプトに応じて商品選択ができるよう、家の規格を分類して住宅販売を行うケースが多く見られます。
その理由は、こちらの「ハウスメーカー選びで失敗する原因」の記事でご紹介しておりますので、時間があればご覧になってくださいませ。
では、サイエンスホームはどうかというと、実はそもそも商品タイプが存在しておらず、あくまでも「ひのきを使った真壁づくりの家」を一貫しております。
なので、冒頭でもお伝えしたような商品タイプ毎の価格変動も存在しないため、
「契約後に商品を選びなおしたら、それだけで150万円くらい値段が跳ね上がった…」
「私たちが選んだ商品の断熱方法は、営業さんから説明してもらったものとは異なる内容でした。商品ごとに住宅構造が違うなんて知らないし!」
と言ったような口コミは、サイエンスホームには寄せられておりませんでした。
直接的には家のデザインに関係しないかもしれませんが、これ、ハウスメーカー選びをするにあたってはかなり重要なポイントなので、管理人の立場からあえてお伝えさせていただきました。
間取りや外観に関しては完全に規格型の住宅
ここまでサイエンスホームのデザインに関して良い評判内容をご紹介して参りましたが、反面ネガティブな口コミもいくつかございます。
そして、その口コミが集中しているのが、
サイエンスホームの間取り・外観の自由度の無さ
でございます。
まずサイエンスホームでは、プランニングするにあたり
- 平屋
- 1.5階建
- 2階建
の3つのライフスタイルに応じて4パターンある住宅タイプを選択します。
その次に、40種類用意されている間取集より、ご希望のタイプを1つ選びます。
戸建建築はゼロから間取りづくりを行えるのが魅力なのですが、サイエンスホームでは価格を抑えるためにあえて規格を40個用意しているため、必然的にデザイン性を犠牲にすることになるのです。
そして次に、室内空間の全体的なカラーバリエーションを6色から選び、
最後のステップでは冊子や建具のカラーを4種類から選択して家を発注します。
以上のことから、間取りや外観を自由に設計してもらいたいご家族様は、サイエンスホームの住まいづくりに向いていない可能性が高いと言えますので、その辺りも踏まえてハウスメーカー選びを行なって下さい。
総合的にサイエンスホームのデザイン評判が良いのは、木の温もりや和の感じが醸し出される雰囲気によるものなので、そのことも覚えておいて下さいね。
価格(坪単価)/お買い求めやすさ
サイエンスホームの価格に関しては評判が高く、
「比較検討ハウスメーカーを複数抱えていましたが、その中で最も低価格で見積もりをいただいたのがサイエンスホームさんでした。」
「他社と同じ値段であれば、サイエンスホームの方が10坪以上大きな家が建てられることを知り、広さに勝るものはないと考えサイエンスホームで家を建てました!」
などのポジティブな口コミが目立ちます。
サイエンスホームの最多価格帯としては、坪単価30万円〜45万円の層であることが確認できました。
一般的な大手ハウスメーカーであれば、
- 最も安い商品タイプで坪50万円
- 平均的な坪単価は65万円〜80万円
といったように、サイエンスホームと比べるとかなり割高なケースがほとんどです。
それを踏まえてサイエンスホームの価格を見てみると、圧倒的に安いと言えるでしょう。
元住宅営業マンの立場から、さらにお伝えさせていただきますと、
- ひのきが存分に設えられた家
- 10種類以上のひのきが採用されている
- 真壁づくりの木造住宅
など、価格か跳ね上がってもおかしくはない品質の住宅を扱っているにも関わらずこの価格帯で住宅販売できるのは驚異的です。
少なからずサイエンスホームの安さが理由となって、
「サイエンスホームの入居者見学会に参加した時に、洗面やキッチンなどの水回り設備が安っぽく感じた。」
「他社の営業さんから、サイエンスホームの断熱材の量は平均より少ないと聞いた。真壁づくりだからだそうです。」
など、安かろう悪かろうの考えが当てはまる評判・口コミも集まっております。
なので、安い!という側面だけを見て安心せずに、サイエンスホームと契約をする前には必ず入居者見学会や標準仕様の設備グレードを確認するようにしましょう。
保証とアフターサポートの評判
サイエンスホームの保証やアフターサポートの評判はあまり良くないです。
「契約前にサイエンスホームで実施しているアフターサービスに関して聞いたのですが、数ヶ月ごとにやりますよ〜!って軽く答えられただけでした。」
「サイエンスホームの引き渡し後のフォロー体制は薄っぺらいですね!家を建てたらさようなら系のハウスメーカーです!」
「保証に関してサイエンスホームでは最低限の内容のみ定められている。そもそもフランチャイズだから各加盟店によって対応方針が異なり、比べようがない。」
など、ネガティブな評判・口コミが圧倒的に多く集まる項目です。
口コミの中でもありましたが、サイエンスホームはフランチャイズ方式の住宅販売メーカーですので、エリアごとや地域ごとではなく、各加盟店それぞれで対応が異なる点が不安材料として挙げられますね。
価格を限界まで落としていることもあり、引き渡し後のフォロー体制を手厚くすることができないのでしょう。
アフターサポートやメンテナンス対応などにも拘りがある方は、サイエンスホームでの家づくりはあまりおすすめできません。
住宅営業マンの対応力とその口コミ
最後に住宅営業マンの対応力ですが、先ほどの保証と同様に加盟店ごとに対応力が異なります。
加盟店のオーナーによって、
- 採用基準
- ノルマ
- 教育方針
- 家づくりへの考え
が違うので、店舗が違えば全く別の会社と捉えた方が良いでしょう。
また、加盟店を束ねる本部の力も、
- 本店の従業員数は数十名規模
- 住宅販売事業の実績が少ない
などから察するに強くないため、全国各地のビルダーをしっかり管理できているとは考えにくいです。
「契約後は一切連絡をくれなくなった!サイエンスホームです。」
「サイエンスホームと契約には至りませんでしたが、10回以上も打ち合わせをしていただき、親身になってプラン相談や資金計画のお話をいただけました。」
など、良くも悪くもサイエンスホームの営業マン対応は店舗によるため、自分達の建築エリア内のビルダーは一通り回ることをお勧めします。
当サイトに寄せられたサイエンスホームの評判・口コミのご紹介
サイエンスホームの評判、口コミをいくつか掲載させていただきます。
住宅営業マン時代の経験より、管理人が伝える「サイエンスホームの評判・口コミ」
この記事の前半でもお伝えしましたが、私が住宅営業マンとしてハウスメーカーで勤務していた頃、サイエンスホームを検討されているお客様の接客をした経験が何度かございます。
その時に出会ったお客様から仕入れた情報や、実際に管理人が感じるサイエンスホームの印象について、当該メーカーの評判・口コミという形でお伝えいたします。
サイエンスホームで家を建てるのに向いているのはこんな人
当サイトに寄せられたサイエンスホームの評判・口コミから考えられる「サイエンスホームで家を建てるのに向いている人」はこのような方々でございます。
▼評判・口コミから考えられる、サイエンスホームでの建築が向いている方▼
- 大手ハウスメーカーより大幅に安く家づくりをしたい
- 今時のデザインではなく、和風テイストで古風な家が好みの方
- ひのきを構造体に使用した住宅で暮らしたい方
- ある程度コンセプトを限定して、軸のブレないデザインをハウスメーカー側に作ってもらいたい方
以上の内容に当てはまる方は、サイエンスホームに間取りや見積もりの作成依頼をしてみるのもいいかもしれません。
最後に…サイエンスホームと他社を比べてみることの重要性
いかがでしたでしょうか?
この記事ではサイエンスホームの評判・口コミをご紹介して参りましたが、サイエンスホームでマイホーム計画を進める・進めないに限らず、他のハウスメーカーと比較をすることは、早い段階で必ず行って下さい。
住宅営業マンに一切会わずに、複数社の間取りと見積もりを比較・検討することができます。
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