元住宅営業マンの立場から、現在はフリーの立場で家づくりに役立つ情報をお伝えしております。
当サイトにお越しいただいた方々には、ぜひ家づくりに活かせる情報をお持ち帰りいただければと思っています。
今回は、スウェーデンハウスの耐震性や断熱性などの「家の性能」に関して深掘りして参ります。
▼この記事をオススメする人▼
- スウェーデンハウスで家づくりを検討している方
- 北欧風のデザインが好みで、かつ家の性能も安定させたい
- 耐震性、断熱性・気密性に関心がある方
元住宅営業マンも納得の満足度

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Contents
スウェーデンハウスの気になる性能
皆様の中には、スウェーデンハウスについて気になっている方も多いのではないでしょうか。
スウェーデンハウスは、元々は1964年に港開発事業を生業として誕生した会社で、その後、ゴルフ場開発や宅地開発事業に手を伸ばし、創業から20年後には「株式会社トーモク」「三菱地所株式会社」「北海製罐株式会社」の3社合同出資の元、スウェーデンハウスが誕生することとなりました。
管理人個人的にも、スウェーデンハウスで家を建てた方々の評価がかなり高いことに驚いており、「オリコン顧客満足度ランキング」では、
評価項目 | 順位 | 得点(点) |
---|---|---|
打ち合わせのしやすさ | 1位 | 80,22 |
オープンハウス | 1位 | 83,68 |
情報のわかりやすさ | 1位 | 74,57 |
営業スタッフの対応 | 1位 | 79,95 |
金額の納得感 | 3位 | 74,07 |
設計担当者の対応 | 1位 | 77,09 |
デザイン | 1位 | 77,73 |
付帯サービス | 3位 | 72,40 |
ラインナップの充実度 | 1位 | 74,67 |
住居の性能 | 1位 | 87,45 |
設備・内装の質 | 1位 | 81,97 |
施工担当者の対応 | 1位 | 80,66 |
アフターサービス | 1位 | 81,26 |
長期保証 | 1位 | 81,37 |
『「実際の利用者が評価した、オリコン顧客満足ランキング ハウスメーカー・注文住宅の比較・口コミ」より引用:https://life.oricon.co.jp/rank-house-maker/company/swedenhouse/』
このように、各項目において1位を連発しております。
さらに、上記ランキングの中でも特に評判が良い内容として、
- 営業や建築士、展示場スタッフの対応力
- 日本のメーカーでは珍しい北欧風のデザイン
- 高い気密性と断熱性から得られる、室内の快適性とその性能
などが、口コミからも高い評価を得ております。
この記事では、その中でもスウェーデンハウスの性能面(耐震性・断熱性および気密性など)を中心的にみていこうと思います。
スウェーデンハウスの断熱・気密の性能
まずは、スウェーデンハウスの断熱性・気密性を見ていきたいと思います。
圧倒的な高気密・高断熱の空間を実現
スウェーデンハウスの評判や口コミを見てみると、
「実際に新築に住んでからの快適性が本当にすごいです!」
「他社の実邸に比べても、空気の澄み具合が高い」
というような、家の快適性に関する内容がとても多く確認できました。
こちらの「高気密住宅の9つのメリットを元住宅営業マンが伝えます」の記事でもご紹介しておりますが、暑い夏・寒い冬の室内環境を整えるためには、高い気密性能・高い断熱性能が必要不可欠でございます。
その観点から考えたときに、スウェーデンハウスの断熱・気密の性能はかなり高く、契約者の評判・口コミ内容を高める結果に直結していると感じますね。
スウェーデンハウスでは、上記性能を数値として表しております。
●スウェーデンハウスの断熱性・気密性●
断熱性能 | Q値=1,32W/㎡・k / U値=0.42W/㎡・k |
---|---|
気密性能 | C値=0,62㎠/㎡ |
このデータからも分かるように、過去の省エネ基準値をクリアしていることはもちろん、新省エネ基準にも対応しており、且つ他のハウスメーカーと比較しても非常に高い快適性であることが確認できます。
さらに、スウェーデンハウスでは性能数値を公表しているだけではなく、

このように「1邸1邸の気密性能・断熱性能の測定」を義務付けているため、
- 工場で試算された性能数値
- 建築現場で測られていない性能数値
- 住む環境とは関係のない性能数値
など、「実際に私たちが暮らす家の快適性はどうなの?」と不安になることはないでしょう。
この辺りが、
「施工管理の担当者が、建築時の段階においてしっかりと対応してくれた」
「自分たちの家の数値測定データを資料で提供してもらえるので、安心して任せられる」
というような口コミにも垣間見える「顧客満足度の向上」へと繋がっていると考えられますね。
スウェーデンハウスの断熱材と工夫
他のハウスメーカーでもグラスウールを使用している会社は多くありますが、ことスウェーデンハウスにおいて特徴的なのは、断熱材の厚みと気密対策です。
スウェーデンハウスでは、天井、壁、床にそれぞれ異なる厚みのグラスウールを敷き詰めております。
天井 300mm

綿状にしたグラスウールを300mm吹き付けて施工。(ブローイング工法)
外壁 120mm

120mmのグラスウールをたるみや隙間が無いように敷き詰めて施工。
床 200mm

100mm厚のグラスウールを2重にして施工。
これは、他のハウスメーカーと比べるとかなり厚みを持たせており、結果的に先ほどご紹介したような高い断熱性能を確保することができております。
また、断熱材を施工する際は、

このように、連結部の隙間をゼロにする気密対策が施されているため、断熱欠損やヒートブリッジ(コールドブリッジ)が起こる心配がないのですね。
木製サッシの3層ガラスを建具に使用
補足ですが、スウェーデンハウスの特徴とも言えるのが、

写真の右側のような「木製のサッシ×トリプルガラス」の鋼製建具を使用していることですね。
この鋼製建具のメリットとしては、
- 開口部からの外気温侵入を大幅にカットし、室内の快適性を上昇させる
- トリプルガラスのため割にくく、防犯対策に優れている
- 防音性抜群のため、室内で楽器の演奏やホームシアターを楽しむことができる
というような内容が挙げられます。
また、

スウェーデンハウスが採用している窓ガラスは「180度回転可能」なので、
- 掃除が楽
- 外からの自然風を存分に取り込める
- 気密パッキンで気密性能を向上
というようなメリットも備わっております。
以上のように、多くの断熱・気密対策を施したスウェーデンハウスの家は、暑い夏、寒い冬を凌ぐ快適性を備えた住宅として、多くの方々の満足を得ているのです。
スウェーデンハウスの耐震性能
スウェーデンハウスでは、断熱・気密の快適性の追求だけではなく「耐震性能」の実証も行なっております。

阪神・淡路大震災の加振最大加速度818galの2倍の衝撃(1,636gal)をはじめ、震度6以上の振動を19回連続で与えたとしても大きな損傷を受けることなく耐えられた試験実績が公表されております。
スウェーデンハウスの構造は「モノボックス構造」
その耐震性を実現させているのが、

写真のように「面で住宅を支えるモノボックス構造」になります。
これはいわゆる「木質パネル構造」で、ミサワホームの「木質接着パネル構法(モノコック構法)」とよく似ておりますね。
在来工法のような「柱や梁などの線材の骨組み」で住宅を支えることと合わせて、「パネル面を貼り付けて力を分散させる」原理で地震の衝撃から建物を耐えさせます。
一般的な木造軸組工法以上の耐久力を兼ね備えており、耐震性に関しても一定の安心感を寄せられると考えられます。
ただ、正直に言えば、やはりスウェーデンハウスの性能で際立った高評価を得ているのは耐震性能ですので、耐震性に関しては良い内容なのですが、スウェーデンハウスの代名詞的な特徴とまでは言えないですね。
口コミから知るスウェーデンハウスの性能の評判
スウェーデンハウスの耐震性能や断熱性能に関して、評判や口コミの内容を一部抜粋して掲載いたします。
もっと詳しくスウェーデンハウスの評判・口コミを確認したい方は、こちらの「スウェーデンハウスの評判・口コミ!高気密・高断熱、だけど超高額?」をご覧になって下さい。
まとめ…スウェーデンハウス以外の建築会社も検討する重要性
いかがでしたでしょうか。
今回は、スウェーデンハウスの性能に関する情報をご紹介させていただきました。
一生に一度の家づくりだからこそ、できる限り複数のハウスメーカーを比較して、自分たち家族に最も適したハウスメーカーだと納得してから契約するようにして下さいね。
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