元住宅営業マンで、現在はフリーの立場から、家づくりのお役立ち情報をお伝えしております。
住宅営業として、過去に1,000組以上の家づくりをサポートしてきた管理人の実体験、および当サイトに寄せられた口コミをもとに、間取りや価格、保証や性能などの複数項目からタクトホームの評判・口コミについてお伝えしていこうと思います。
▼この記事はこんな人にオススメ!▼
- タクトホームのリアルな評判を知りたい
- タクトホームの営業マンが言っていることは本当?と不安な方
- 他社とタクトホームの評判を比較したい
- タクトホームに関する一通りの情報を知っておきたい
元住宅営業マンも納得の満足度
- 作成した間取りの数は、契約前プランのこだわりとアイデアの量に比例する!
- 見比べた見積書の数は、契約前の値引き交渉の知恵と材料の多さに比例する!
無料で間取り・見積書を取り寄せられるwebサービスを上手く活用し、理想のマイホームを必ず実現させましょう。
※まずは無料請求の手順と資料サンプルを確認したい方はこちらの記事でご紹介しております。
タクトホームってどんな会社?
この記事をご覧になっている方の中には、タクトホームで家づくりを検討している方も多いのではないでしょうか。
タクトホームは、分譲住宅販売と注文住宅販売の2つの事業に力を入れて家づくりを行っているハウスメーカーですね。
ここで言うところの分譲住宅とは、タクトホームが仕入れた土地にタクトホームが家を建ててセットで販売するスタイルを指しており、逆に注文住宅はお客様の希望する土地にゼロからタクトホームが設計・施工を行う販売スタイルとなります。
ちなみに、それぞれの販売実績を見てみると、
分譲住宅販売棟数
45,000棟(2018年度迄の累計)
注文住宅販売棟数
27,000棟(2015年度迄の累計)
というように、これまでにかなりの販売実績を積んできているハウスメーカーと言えます。
当サイトに多く寄せられたタクトホームの評判としては、
「関東圏で戸建を持ちたいという夢をタクトホームが叶えてくれました。決して余裕のある予算を伝えたわけではないですが、タクトホームは価格も高くないので、いい立地の家で暮らすことができています。」
「値段の割には頑丈な家だと思う。間取りも営業マン・設計士と一緒にいろいろ検討することができ、満足している。」
「タクトホームで家を建てました。引き渡しが済んだ途端、営業の態度がガラッと変わってびっくりしました。アフターサービスも予定よりかなり遅れた時期に行われたし、ちょっと残念です…。」
といった口コミのように、価格が安い事と、重ねてお値段以上に家のハード面がしっかりしていること、一方で引き渡し後のタクトホームからの対応に不満を感じている方が多いこと、などが分かりました。
具体的な家の性能やデザイン、アフターサービスの内容などを見ていく前に、まずはタクトホームとはどんな会社なのか、ざっと概要をご紹介しておきます。
会社概要から考えられるタクトホームの評判・口コミ
タクトホームの会社概要は以下の通りです。
会社名 | タクトホーム株式会社 |
---|---|
設立 | 1984年4月2日 |
資本金 | 1,429,020,000円 |
代表取締役社長 | 小寺 一裕 |
従業員数 | 847名(2019年10月31日現在) |
売上高 | 1,594億円(2019年3月期) |
本社 | 東京都西東京市東伏見3-6-19 |
扱う住宅の構造 | 木造住宅 |
販売エリア | 北海道、岩手県、宮城県、山形県、福島県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、石川県、静岡県、愛知県、大阪府、岡山県、広島県、高知県、福岡県、沖縄県 |
住宅販売戸数 | 4,000棟/年間 |
理念 | 住まいの「新基準」 |
タクトホームは、飯田ホールディングスグループの一員
既にご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、タクトホームは飯田ホールディングスグループに属するハウスメーカーでございます。
飯田ホールディングスグループは、戸建の販売、土地の仕入れやリフォーム事業、さらには商業施設や宿泊施設などの大型建設事業まで手掛けており、グループ全体でシナジー効果を発揮しながら総合的に住まいづくりサポートを行なっている組織です。
今回ご紹介しているタクトホームは飯田ホールディングスグループ内で戸建販売(分譲と注文)を行っており、飯田ホールディングスという
- 売り上げ 1兆3,449億円
- 社員数 8,561名(2019年3月度)
- 戸建販売実績 52万棟(2019年3月度)
上記のような大きな後ろ盾があるからこそ、管理体制の一括整備や仕入れ時のコストを削減するなど、他のハウスメーカーでは手に入れられない恩恵を受けておりますね。
タクトホームと比較検討されやすいハウスメーカー
私が住宅営業マンとして働いていた経験の中で、タクトホームと競合した経験も何度かございます。
その際にお客様が合わせて見ていたハウスメーカーや、当サイトに寄せられた評判・口コミから分析した「タクトホームと比較検討されやすい」ハウスメーカーは以下の通りです。
▼タクトホームと比較検討されやすいハウスメーカー▼
アイダ設計
一建設
一条工務店
富士住建
etc…
主に木造の自由設計の家を販売するハウスメーカーと比較検討されるケースが多いようですね。
▼PC・スマホで一括請求▼
タクトホームを含む複数のハウスメーカーから間取り・見積もりを直接自宅へ無料請求できます!
※まずは無料請求の手順と資料サンプルを確認したい方はこちらの記事でご紹介しております。
タクトホームの総合評価と項目ごとの評判・口コミ
この章では、初めにタクトホームの総合評価をご紹介し、その後で各項目ごとの内容に沿って評判・口コミを見ていきたいと思います。
総合評価は、タクトホームの特徴を「①.会社の規模感」「②.住宅性能」「③.デザイン」「④.価格」「⑤.保証・アフターサポート」「⑥.住宅営業マンの対応力」の6項目に分類し、多角的にまとめたデータになります。
タクトホームの総合評価 | |
▼タクトホームの特徴▼ 飯田ホールディングスグループの戸建販売会社として、年々着実に販売棟数を伸ばし続けるハウスメーカー。土地や材料の仕入れ、プランニングや設計、施工管理まで一貫して管理を行う体制でローコスト化を実現。 | |
会社規模/信頼度 | |
住宅性能 | |
デザイン | |
価格(坪単価) | |
保証/アフターサービス | |
営業マンの対応力 |
※「マイホームプランナー宛にいただいた評判・口コミ情報」「管理人ミトが住宅営業として働いていた時に身をもって体感した事実的情報」「管理人ミトが対応したお客様・ご契約者さまの感想・口コミ」「住宅産業新聞のデータ」「オリコン顧客満足度調査のデータ」等を総合的に加味した上で独自に作成した参考データとなります。
それでは、総合評価の各項目の内容に沿って、タクトホームの評判・口コミを解説してまいります。
会社の規模感・信頼度
まずは、タクトホームの会社規模や事業実績から、家づくりを任せるにあたっての信頼度・安心感について見てみましょう。
先程もご紹介した通り、タクトホームは、
- 従業員数847人(2019年10月31日現在)
- 年間販売棟数 4000棟以上
- 全国各地に販売エリアを確立
- 分譲住宅の販売数は年々右肩上がり
などの情報を見ると、地方の工務店やフランチャイズの住宅メーカーと比べて、かなり安心感が持てると言えます。
さらに言えば、タクトホームは飯田ホールディングスグループの傘下に属しているため、今後すぐに倒産してしまう、という心配もないでしょう。
しかし、タクトホームの評判として、
「営業さんや設計さんは真摯に向き合ってくれましたが、実際に工事を行う業者さんの対応が最悪でした。雑に家を建てられたんじゃないかと不安です。」
「先ずは土地から契約しましょう!の一点張り。でも、その土地を契約するイコールタクトホームで家を建てるということ。そこまで考えて販売戦略のように強引に詰め寄られたので、気分が悪くなりました。」
などの口コミを見ると、タクトホームのスタッフの問題では無く、会社として、組織としての対応に問題が感じられるような評判が多く見られます。
このような評判が蔓延してしまうと、そのハウスメーカーに未来は無いと思いますので、今後の動向から目を離さないのも事実です。
タクトホームの住宅性能の評価
次に、タクトホームの性能に関する評判・口コミを見ていきましょう。
最初にお伝えしておくと、タクトホームの性能に対する評判は、良い内容のものもあれば悪い内容のものも確認ができ、
「価格を抑えているにも関わらず、大手と同じような家の構造をしているのには驚いた。飯田系のメーカーということもあり、特に迷わずタクトホームで契約。」
「土地の調査段階で地盤の強度を解析しているらしく、地盤の強弱に応じて改良工事を行ってくれるため、家の耐力を底上げしているらしいです。さらにベタ基礎なので、耐震性は高いと思う。」
「いい意味でも悪い意味でも、数を売り捌いてなんぼのハウスメーカーだと思います。なので裏で何をしているか分からない、信用できません。今時木造軸組のみで家を建てている木造メーカーってあるの?住んでみて断熱性もそこまで高くないと実感しました。」
などの口コミが確認できました。
過去に私自身もタクトホームと競合した際に、タクトホームの耐震性や断熱性の性能面を色々と研究しましたが、タクトホームでは分譲住宅と注文住宅の違いで家の構造が若干違う特徴があり、その点が評判の良し悪しを分けた理由の一つだと考えられます。
タクトホームの住宅構造
タクトホームの家の構造は、大きく分けて2種類存在しております。
- 木造軸組パネル工法
- 木造軸組金物工法
以上の2つです。
木造住宅でマイホームを検討している方で構造に興味がある方は、下記の記事を参照下さい。
木造住宅の基本3構造を知り、依頼するメーカーの選択基準に加えましょう!
上記2つの住宅構造の内、木造軸組パネル工法は分譲住宅のみに採用されている工法で、木造軸組金物工法は分譲住宅・注文住宅どちらでも建てることが可能です。
タクトホームでは、パネル工法で使用するボードをダイライトに限定して使用しており、
- 耐久力4.0倍
- 無機質のため腐らない
- 透湿性に優れている
- 耐火性に優れている
などの恩恵を受けられるため、木造軸組金物工法と比較すると、どうしても木造軸組パネル工法の方が性能が良く、結果的に評判や口コミの内容もポジティブなものが多くなります。
管理人個人的には、家の耐震性・耐久性にこだわるのであれば、木造軸組パネル工法を選択する方が安心だと思っておりますが、そうするとタクトホームの注文住宅を建てる場合は選択が不可なので、どうしても性能面に妥協を許せないご家族様は、タクトホーム以外のメーカーを検討することもおすすめ致します。
念のため、ざっとタクトホームの木造軸組パネル工法と木造軸組金物工法を解説しておきます。
I.D.S工法
タクトホームの分譲住宅で建てられる木造軸組パネル工法は、I.D.S工法と名付けられております。
特徴としては、先ほどご紹介した通り壁面パネルにはダイライトを使用している点と、合わせてTロックⅡという金物を使用している点ですね。
TロックⅡに関しては、
「ローコストのハウスメーカーだから、他社と比べて優位点と言えるポイントはないと思ってたけど、土台に使われている金物は他にはないしすごいと思った。ベタ基礎と合わせるとかなり耐震性が高くなると思う。」
などの口コミも確認でき、タクトホームの性能の評判を上げる一つの要因だと思われますね。
一般的なホールダウン金物において、柱と土台の接合部分が損傷する外的エネルギーにも、TロックⅡであれば耐えられます。
そこに、ベタ基礎とパネル工法を掛け合わせ、且つ柱や梁などの線材も構造用集成材を使用することで耐震性・耐久性を高め、結果的に、
このように、住宅性能評価の6部門全ての項目で最高等級を取得しております。
木造軸組金物工法
タクトホームの木造軸組金物工法に関しては、特に他社との差がない、一般的な軸組工法と言えます。
ちなみに、金物を使用している点も、よほど小さな工務店でない限り今ではどのハウスメーカーも行っている対策でございます。
木造軸組金物工法に関して特筆するとすれば、
- プレカット加工
- 剛性工法
上記に2点ですかね。
プレカット加工は、建築現場で柱や梁を施工する以前に、プレカット工場で精密に線材をカットしてから現場に持ってくるシステムで、品質のバラツキを抑えられたり工期の短縮に繋がったりします。
剛性工法は、土台と梁を直接構造用面材に留めつける工法で、1階と2階の床を一つの面として施工することで、家のねじれや横揺れに耐する耐久性を向上させた工法ですね。
タクトホームの断熱材はグラスウールの充填断熱
タクトホームの断熱材はグラスウールを使用しており、施工方法は充填断熱でございます。
管理人個人的には、グラスウール×充填断熱の組み合わせは少し注意が必要だと考えており、詳しくは別途下記の記事で解説しておりますので、そちらをご覧ください。
タクトホームの断熱材・気密性に関する評判としては、
「タクトの家を建てました。安かろう悪かろうの家ですね。特に冬場になると家の中がキンキンに冷えますので、断熱対策はかなり手薄だと思います。」
「色々なハウスメーカーを見学しましたが、今の時代の家は気密性が大切で、最低限保証してくれる数値を表に出しているハウスメーカーが信頼できましたが、タクトホームの家は公表していないらしく、また充填断熱なのでそこまで数値は良くないと思い、検討候補から外しました。」
などの口コミが確認でき、そこまで良い内容とは言えませんでした。
ハウスメーカー選びは断熱性にこだわって進めたいという方は、タクトホーム以外にも複数の住宅メーカーを見学した方が良いでしょう。
タクトホームの間取り・外観のデザインに関する評判
次に、タクトホームの家のデザインについて見ていきましょう。
間取りや外観など、タクトホームのデザイン面に関する評判としては、
「シンプルなデザインで住みやすいです!契約する前にある程度希望のプランが固まっていたので、契約後は木材の色やドアの種類の選択作業に時間を掛けられました。」
「タクトホームの分譲住宅に住んでいます。住んでみるとやっぱり不満は出てきますね。コンセントの位置や照明の数、生活導線に関すること、などなど。でも、基本的には満足しています。」
「私たちの頭の中には無かったアイデアを頂き、友達に自慢できるオシャレな家を建ててもらえました。自由に間取りを作れる家づくりの醍醐味を楽しめました。」
「外壁やフローリング、建具や玄関はタクトホームが決めている中きら好きなものを選べる感じでした。メーカーもykkとかLIXILとかで決められており、この中から選んでください見たいな感じでした。」
など、ポジティブな口コミもあれば、中にはネガティブな評判も確認ができます。
管理人個人的には、タクトホームのデザイン面においてこのような評価内容のバラツキが見られるのは、プランニングのレベル・自由度が商品ごとに分類されているからだと考えております。
- 分譲住宅
- マイセレクト
- 注文住宅
タクトホームでは、上記3つのタイプから住宅タイプを選択して家づくりを行うことができます。
分譲住宅は、言い換えれば建売住宅なので、タクトホームに依頼をして間取り・外観をプランニングする工程は無く、あくまでも完成済みの家のデザインで良し悪しを判断する事となります。
即ち、室内の色使いや雰囲気は契約前に体感することができますが、細かな箇所(先ほど出てきたような、コンセントの位置や照明の数、部屋数や広さなど)は住み始めてから不満が出てくることが多い傾向にあります。
一方、注文住宅は木造軸組工法で家づくりを行うためプランニングの自由度も高く、自由設計で家づくりを進めることができます。
なので、性能面とは逆になりますが、間取りや外観の評判・口コミに関しては、注文住宅の方が良い内容であることが確認できております。
タクトホームのマイセレクトの内容と評判・口コミ
マイセレクトは、このサイトでもよくご紹介している規格型住宅の一種です。
マイセレクトで家を建てる場合、間取りや外観はタクトホームの規格内であれば、自分達の希望するタイプを選択して好きなように変更することができます。
なので、注文住宅の様に自分たち好みのデザインで家づくりを進めることが可能であるため、デザインに関する評判は良い傾向にございます。
ただ、そうは言っても完全に自由設計に振り切っているわけではなく、あくまでもタクトホームが決めた枠の中での選択形式のため、最初から各選択肢・仕様に価格設定が行われており、且つ注文住宅と比較すると安価に仕上げるとこができ、建売住宅に近いローコスト単価で家づくりを進めることが可能です。
マイセレクトに関する評判は、
「マイセレクトで家を建てました。間取りは基本的に自由にできました。例えば吹き抜けを作るか、中2階を設けるか、収納の数や大きさ、トイレの数、エクステリア計画、などなど。ただ、タクトホームの設計上、どうしても変えられない箇所もあるようで、完全に自由というわけではなさそうです。」
という口コミからも、ある程度自由なプランニングができる点において高評価を得ていると思われます。
タクトホームで家を建てる場合、ご家族様の予算やマイホーム計画の要望に応じて、適切なタイプのモデルで家づくりを進めるようにしましょう。
価格(坪単価)/お買い求めやすさ
タクトホームの金額に関する評判は比較的良くて、
「タクトホームで家を建てた。概ね満足している。特に友人周りで家を建てた奴が愚痴をこぼす住宅ローンの金額も、うちの場合は納得価格。高すぎず、いい品質な家だと思う。」
「正直、ローコストメーカーのようにめちゃくちゃ安い!という見積金額ではなかったですね。でも、大きな住宅メーカー程高いこともなかったので、頑張れば手が届く感じでした。」
というように、「家の品質に対して適切な値段設定がされている!」と納得されている口コミが多く見られました。
具体的にタクトホームの坪単価をご紹介しておくと、
- 坪単価 55万円〜65万円 ※マイセレクトは50万円〜60万円程度
が、最多価格帯と確認ができました。
私が住宅営業マンをしていた頃、上記のような価格設定のハウスメーカーは正直言ってたくさんあり、メーカーからの提案内容が良ければ安く感じ、逆に対応の質が悪ければ価格は高すぎと感じられているご家族様が多かったですね。
また、マイセレクトはある程度選択するプランに値段の設定がされているので、坪単価を抑えられる傾向にあります。
分譲住宅の場合、エリアによって土地代金が変わるので総合的な金額に大きな差が見られますが、地方であれば2000万円代(35坪程度)で、都心部に近づくと6000万円〜という感じになりますね。
何にしても、他の会社の見積もりを複数取り寄せられるサービスを活用するなどして、最終的に契約するメーカーの見積もりが適正価格が見極められるよう、知識を蓄えておきましょう。
保証とアフターサポートの評判
次に、タクトホームの保証とアフターサポートの内容を見ていきましょう。
タクトホームの保証は瑕疵担保責任保険
タクトホームの家に備えられる保証は、住宅瑕疵担保責任保険でございます。
住宅瑕疵担保責任保険は、国が義務付ける「最低限の家の保証期間」であり、期間としては引き渡し後10年間でございます。
他のハウスメーカーを見てみると、
- 引き渡し後30年間保証
- 引き渡し後20年間保証、且つ延長制度あり
など、独自のメーカー保証を設けている会社も多く、特に大手のハウスメーカーの保証はかなり充実していると言えます。
唯一、地盤保証を別途設けており、引き渡し後20年間設定しているのは優位点ですが、家の保証ではないのでそこまでメリットと感じられないですね。
タクトホームのアフターサポートは、10年間のみ
家を引き渡されたら、その後数十年間に渡り、メーカー側から無料で家の点検に来てもらえるサポートがあり、一般的にアフターサポートやアフターサービスも呼ばれております。
私の住宅営業時代の経験からいうと、引き渡し後のアフターサポートの内容は家を長持ちさせるためにはかなり重要な要素だと考えております。
その理由に関しては別途下記の記事でまとめておりますので、時間があれば合わせてご覧ください。
アフターサポートの内容はかなり重要のため、ハウスメーカー選びの一つの検討材料と言えます。
タクトホームのアフターサポートは、引き渡し後10年間でございます。
他のハウスメーカーを見ると、
- 引き渡し方法60年間サポート
- 引き渡し後30年間サポート、且つ延長制度あり
など、タクトホーム以上に優れたアフターサポートを実施するメーカーもたくさんあります。
引き渡し後のアフターサポートを重視して家づくりを行いたい方は、他のハウスメーカー を見学してみるのもありですね。
住宅営業マンの対応力とその口コミ
タクトホームの営業マンに関する評判としては、
「初めてタクトホームに行った時、営業マンの頑張っている姿にとても感銘を受けたことを覚えております。ただ、契約をしてからの対応は徐々に軽薄となり、挙げ句の果てに引き渡しが終わると「どの物件の人でしたっけ?」と発言するまでに疎遠になりました。こんな営業マン、本当にいるんだと驚いたものです。」
というようなネガティブな評判もあれば、
「タクトホームで家を建てる決心ができたのは、やっぱり営業さんの信頼感が大きいです。他のハウスメーカーはどっちかと言うと契約させようと言う魂胆が見え見えでしたが、タクトホームの営業さんは本気で私たちのマイホームについて考えてくれていたと感じました。」
などの口コミにもあるようなポジティブな評判も見られます。
地域密着型ではなく、日本各地に販売拠点を構える会社規模ということもあり、エリアごと・支店ごとに営業マンの対応力の差が出ていると考えられますね。
とは言っても、タクトホームは飯田ホールディングスのグループ企業なので、本当の意味で信頼できない営業マンは少ないと個人的に感じています。
自分たちが家を建てるエリアの展示場へ足を運び、タクトホームの営業マンは信頼するに値するかどうか、契約前にしっかり確認しておくことをオススメ致します。
当サイトに寄せられたタクトホームの評判・口コミのご紹介
タクトホームの評判、口コミをいくつか掲載させていただきます。
住宅営業マン時代の経験より、管理人が伝える「タクトホームの評判・口コミ」
この記事の前半でもお伝えしましたが、私が住宅営業マンとしてハウスメーカーで勤務していた頃、タクトホームを検討されているお客様の接客をした経験が何度かございます。
その時に出会ったお客様から仕入れた情報や、実際に管理人が感じるタクトホームの印象について、当該メーカーの評判・口コミという形でお伝えいたします。
タクトホームで家を建てるのに向いているのはこんな人
当サイトに寄せられたタクトホームの評判・口コミから考えられる「タクトホームで家を建てるのに向いている人」はこのような方々でございます。
▼評判・口コミから考えられる、タクトホームでの建築が向いている方▼
- タクトホームの販売エリア内で土地を所有している(あるいは購入予定)の方
- コストパフォーマンス重視で家づくりがしたい方
- 土地と建物セットで家を買いたい方
以上の内容に当てはまる方は、タクトホームに間取りや見積もりの作成依頼をしてみるのもいいかもしれません。
最後に…タクトホームと他社を比べてみることの重要性
いかがでしたでしょうか?
この記事ではタクトホームの評判・口コミをご紹介して参りましたが、タクトホームでマイホーム計画を進める・進めないに限らず、他のハウスメーカーと比較をすることは、早い段階で必ず行って下さい。
住宅営業マンに一切会わずに、複数社の間取りと見積もりを比較・検討することができます。
自宅から、スマホでもPCでも5分ほどで入力が完了し、600社を超えるハウスメーカーから一括で無料請求ができますので、ぜひ使ってみてください。
※「資料請求、どうしようかな…」と迷っている方は、先に資料請求の手順・郵送方法を確認してみましょう。